――なるほど。そんなお2人は芸人さんとして大喜利を経験してきていると思いますが、難しさや面白さってどこにありますか?
馬場園:大喜利って、経験や知識そして人柄が出ますよね~。変な言い方ですけど、“お尻の穴”を見せるようなもんです(笑)。自分の培ってきたものを全てダイレクトに見せるものだと思うので、恥ずかしさで言ったら同じようなもんです。
はるか:ははは(笑)。私は、フリップ一枚で笑いが起こるので、大喜利は気持ち良くて中毒性がありますね。でも、自分が本当に面白いって思っていた答えが、その日のお客さんの感じや温度差で、全然受けないこともよくありますね。
――大喜利ではどんなスタイルで笑いを狙っていきますか?
馬場園:絵がホントに最低なので(笑)…。できれば耳触りのいい言葉や、自分で新たに単語を作って笑かしていきたいですね。
はるか:私も絵心がないので(笑)…。大人しいというイメージがありますけど、急に大声を出すのが得意かもです。
馬場園:それはビックリするやん!
はるか:だからです(笑)。
馬場園:まるで、普段は全くしゃべらないのに、急に怒り出すみたいなおばあちゃんみたい(笑)。
――この機会に、馬場園さんは、大喜利が得意なはるかさんに聞いておきたいことはありますか?
馬場園:はるかはいろんな知識が入ってるけど、本とかやっぱりたくさん読んでるの?
はるか:本はちょこちょこ読んでますね。
馬場園:本と映画だったらどっち?
はるか:本ですね~。映画はヒットしている作品だけですかね。役立っているか分からないですけど、アドリブで答えるのが怖いので毎回キーワードを何個か持って行って、それに当てはまるよう進めていきますね。大喜利って、めちゃくちゃ緊張するんですよ…。
馬場園:それ、お腹すいたらすぐ食べられるよう、カバンの中に入っているパンみたいやね(笑)。
はるか:はい、常備薬です!
――最後に、イベントへの意気込みをお願いします!
馬場園:大喜利への気持ちが強く出過ぎて、強めのタイトルになっていますが、大喜利をもっとできるようになりたいという思いから始まったイベントですので、タイトルに臆さず、気軽にお越しで頂けたらなって思います!
はるか:自分たちが大喜利を鍛えると同時に、大喜利好きの方にも必ず楽しめる内容になっていますから、是非来てください。お客さんだけは殺しませんから(笑)。
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