菜々緒、演じる役について「蛍は私に近いキャラクター」鈴木伸之は役を引きずると明かす＜忍者に結婚は難しい＞

1月5日スタートの木曜劇場「忍者に結婚は難しい」(毎週木曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の制作発表が1月5日に都内で行われ、主演の菜々緒、共演の鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、古田新太が登壇した。

同ドラマは横関大の同名小説が原作。敵対関係である“忍者の末裔(まつえい)”の男女が互いの正体を知らず結婚する。正体がバレないように秘密を抱えながら生活する中でさまざまな事件が起こり「家庭を取るか一族の伝統を貫くのか」の究極の選択が、やがて日本を揺るがす事件へと発展していく。互いの隠された運命に悲恋が交錯する忍者×夫婦ラブコメディー。

菜々緒「普段から忍んで生きているので、役作りは苦労していない」

役どころについて聞かれたは菜々緒は「蛍は私に近いキャラクターかなと思っています。以前、占いで『前世は忍者と魔女だった。そういう役来るよ』って言われていたので、このお話をいただいてびっくりしています。薬剤師として働く蛍と忍者の蛍はやっぱり違うのでメリハリをつけて演じてます。また、蛍はツンデレでもあるのでそこも注目してみていただけたら嬉しいなと思います」と語った。

そして、会場で忍者姿の蛍の写真が公開されると「私もオフは黒ずくめなので蛍と一緒です。黒ずくめで帽子をかぶっていると、街では面白いくらい誰にも気付かれないです。普段から忍んで生きているので、役作りは苦労していないです」と笑顔でコメント。

続けて、悟郎の忍者姿の写真が公開されると鈴木は「あら、格好いい！」と自画自賛。すると、すかさず勝地が「自分で言っちゃった！」とツッコミ、会場に笑いが。そして、役どころについて鈴木は「悟郎は普段、前髪をおろしていますが、任務の時はオールバックみたいな髪型になりキリッとした表情が多いです。ズボラなキャラクターなので、第1話では蛍に怒られることが多々ありました。僕は普段、役を引きずらないですが、今回ばかりは蛍が脳裏に焼き付いて…。家に帰っても落ち込んで、ソファの上の服をきれいに片付けました。鈴木伸之としてもいろいろ勉強になりました」と明かした。