「特に印象に残っているシーン」について、蓮佛は「中盤にこの4人でごはんを食べるシーンがあるんですけど、コロナ禍以降みんなでワイワイということが減ったからか、大好きな人たちとおいしいごはんを食べるってなんて幸せな時間なんだろうと、その時間がすごく印象的でした」と回顧。
三河も「僕もやっぱり食べるシーンですね」と同調しつつ、「めっちゃおいしくて、シーンとか関係なく思い切り食べちゃってせりふを言えなかったりしました」と反省する一幕も。
するとトリンドルが「それはあるある(笑)。おいしくって一口が大きくなっちゃうんですよ」とフォローし、加えて、「私はどれだけたくさん食べられるかをいつも考えていて、このせりふで絶対一口いこうとかそういうことを考え始めてます(笑)」と明かした。
そんなトリンドルに対し、鈴木が「たまにカットかかった瞬間に口に入れてますよね」と意外な一面を暴露すると、三河も「俺もよくそれ見てます」とちゃちゃを入れるなど、終始和気あいあいとした様子で撮影時を振り返った。
「最近作ったおうちごはんでおいしかったもの」については、鳥取出身の蓮佛が「小豆雑煮」、トリンドルが「すきやき」、鈴木が「火鍋」と答え、料理を全くしないという三河はドラマの影響で「炊飯器を買った」と回答。
さらに「ご褒美ごはん」については、蓮佛が「ハンバーガーやピザなどのジャンクフード」と話すと、トリンドルもそれに影響され年末に「ハンバーガーを連続で食べた」といい、鈴木は「絶対すしです。海鮮系が大好き」、三河は「家の近くにある中華屋さんのチャーハン」と明かした。
最後に、蓮佛は「大好きな人とごはんが食べられるって本当にすてきなことだなというのが画にもものすごく出ていると思うので、それをぜひ感じてもらえたらなと強く思います」とアピール。
また、「私はこの作品がすごく好きです。私たちが生きていく中でたくさん出会ういわゆる“普通”と言われていることだったり、当たり前とされている価値観だったり、そういうものに対して、おいしいごはんと一緒に気付きや疑問を優しく手渡してくれる作品だと思うので、ビール片手にでも、ベッドでぬくぬく温まりながらでも、気軽に友達に会いに行くような感覚で見ていただけたらうれしいなと思います」とした。
トリンドルは「毎話毎話すごくおいしそうなごはんが出てくるので、皆さんにもまねして作ってもらえたらいいなと思います。金曜日放送なので良い一週間の締めくくりになるようなドラマになったらうれしいです」と笑顔を見せた。
鈴木は「人と人とのつながりで生まれる温かみがこの作品を通して伝わっていくんじゃないかなと思います。これを見て、皆さんに温かい気持ちになっていただきたいですし、週末のメニューがこれで決まったらいいですね」とコメント。
三河は「自分の幸せを実現するために他者と対話してもがいていく感じに、僕自身もすごく勇気と元気をもらえました。見た後、心がすっと軽くなって、明日が楽しみになるような作品だと思うので、ぜひ見てほしいです」とメッセージを送り、会見は終了した。
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