『ガンダム 水星の魔女』コスプレイヤー、『コミケ101』に大集合「“髪型の再現”を頑張りました」

2023/01/11 07:00 配信

アニメ

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」スレッタ・マーキュリー/やよっぺ。さん(写真左)、ミオリネ・レンブラン/高嶺エルさん(写真右)撮影:ソムタム田井

世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称:コミケ)。その最新回となる「コミックマーケット101」が、2022年12月30日、31日に東京ビッグサイトにて開催。2日間で18万人が来場し、会場は大盛り上がりとなった。本記事では、そんな「コミケ」のもうひとつの見どころである“コスプレエリア”に注目。“コスプレのこだわりポイント”や“2023年の目標”といったインタビューの回答を紹介していく。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」コスプレイヤーたちのこだわり


髪型が特徴的なキャラクターなので、前髪のボリューム感の調整も含め、その再現を頑張りました。それと、最初に用意した衣装は身体にぴったりのものだったんですけど、座ったり、しゃがんだり、いろんなポーズで撮影をしたかったので、手を加えて伸縮性を高めたところもこだわったポイントです。(「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ミオリネ・レンブラン/高嶺エルさん)

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のキャラクターは全員髪型が個性的で、再現するのがなかなか難しくて…。そのぶん、コスプレをする際は毎回気合いが入ります!今回は、ウィッグのアホ毛と、カチューシャの造形を頑張りました。それとスレッタはブーツのデザインも特徴的なので、こちらの再現にもこだわりました。2022年は沖縄でコスプレ撮影をしたんですけど、それが本当に楽しくて。2023年もいろんなところに出かけて、ロケ撮影を楽しみたいです!(「機動戦士ガンダム 水星の魔女」スレッタ・マーキュリー/やよっぺ。さん)

上着は既製品ですが、インナーやボトムスは自分のスタイルにフィットするように自作で用意しました。ウィッグももともとは白髪だったんですけど、自分で色を塗って、現状の形に仕上げました。2023年はコスプレ活動の機会を増やして、さらに大勢の方と繋がりを作っていきたいですね。(「機動戦士ガンダム 水星の魔女」グエル・ジェターク/Hawkさん)

また同日には、付近で「となりでコスプレ博2022冬」(略称:となコス)というイベントも開催され、こちらにも大勢のコスプレイヤーが参加。日中は「コミケ」、夕方からは「となコス」と、ふたつのイベントをハシゴするレイヤーも多く、それぞれが年内最後の大型コスプレイベントを満喫しているさまが印象的だった。次回の「コミックマーケット102」は、2023年8月12日(土)・13日(日)に開催予定。

取材・文=ソムタム田井