授業の後半では、“坊主頭で号泣謝罪”の真相についてひも解いていく。
週刊誌でスキャンダルが報じられた当時、先生は「心の底から“ぜったいにAKB48を辞めたくない!”と思った」と当時の心境を明かし、週刊誌が出た日の夕方に“坊主頭で号泣謝罪”という行動を起こし、連日、ワイドショーをさわがせる事態になってしまったとふり返った。
この時の状況について、峯岸先生は「私があせって、ワーっと(衝動的な)行動に出てしまったと思われている方もいると思うんですけど、私はいたって冷静に自分で頭を剃りました」と、さらに「“そんな(坊主)にしなくていいのに”みたいな、明るい方向に持っていけるのかなって、正直、そういう思いがあったので、あんなにたくさんの人を泣かせてしまったり、悲しませたり、ショッキングなこととして報道されたのは想定外でした」と自分の行動に対する世間の反応を見あやまっていたことも反省する。「そのあとすぐに顔を合わせた、たかみな(高橋みなみ)やこじはる(小嶋陽菜)が泣きながら驚いてる姿を見て、“とんでもないことをしてしまったのかもしれない”と初めて自分のやったことの重大さに気づいた」と続けた。
また、もっとも悲しませてしまったのは家族だったとふり返り、実際に坊主頭にした峯岸先生の姿を見た時の家族の反応についても、「メンバーや家族に大きな迷惑をかけてしまったなと思います」と胸の内を明かした。
しかし、ここでこの騒動は幕を閉じるのかと思いきや、先生は「本当の地獄はここから始まりました」と授業を続け、日本だけでなく世界中を巻きこんだ“坊主頭で号泣謝罪”のまさかの経緯に、教室は騒然となる。
その後の授業では、バラエティに復帰した峯岸先生の奮闘やAKB48卒業までのう余曲折について、さまざまな本音を打ち明けた峯岸先生に、生徒からは終始、ツッコミやはげまし、笑いや感動の声が飛び交う授業となった。
激動の10年をふり返った峯岸先生が、“今まさに謝罪案件を抱えている人に伝えたい教訓”を見ることができる。
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