佐藤健、“恋愛ドラマの申し子”本領発揮で“リアコ勢”続出「恋つづ」の色あせない魅力

2023/01/13 06:10 配信

ドラマ コラム

佐藤健※2022年ザテレビジョン撮影

本日1月13日(金)より放送開始の金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)で、3年ぶりに連続ドラマ出演となり注目が集まる俳優・佐藤健の“友だち”は505万人超いる。佐藤が仕事現場に行くときには「行ってくるね」、時には愛猫の写真が送られてきたり、「また連絡するね」などというメッセージがリアルタイムでスマホに届く、正真正銘の“友だち”。これはLINEの利用者であれば誰でも友だち追加ができる佐藤自身の公式アカウントの話である。存在が広まったのは今から3年前、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)の放送が始まったタイミングだろう。世の女性たちが佐藤に胸キュンし、続々と恋に落ちてしまったからだ。

最新出演作「100万回 言えばよかった」では幽霊役

佐藤健※2022年ザテレビジョン撮影


佐藤は映画「るろうに剣心」シリーズや、2015年放送のドラマ「天皇の料理番」(TBS系)など多くの作品で主演を務め、2018・2020・2022年に放送された「義母と娘のブルース」(TBS系)など代表作も多く、Netflixシリーズで配信中の「First Love 初恋」も好評だ。離れ離れになった恋人たちの出会い、別れ、再会を約20年にわたる歳月を通して描いた物語で、佐藤は切ない感情の動きを表現した繊細な演技力で“恋愛ドラマの申し子”の名をキープしている。

今冬は、3年ぶりに連続ドラマに出演する。井上真央主演の金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」だ。「きのう何食べた?」(テレビ東京系)、「おかえりモネ」(NHKほか)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子が描く、ファンタジーラブストーリーで、佐藤は運命の女性にきちんと思いを伝えられずに突然幽霊となってしまった鳥野直木を演じる。切なくも温かい新作でどんな演技を見せてくれるのだろうか。

佐藤健とつながれば生まれる「圧倒的彼氏感」

先述の佐藤健公式LINEアカウントに話を戻そう。すでに友だち登録した人なら分かると思うが、本人からメッセージが届く瞬間は、たとえ熱烈ファンでなくとも心臓がキュンとするだろう。すぐそこに佐藤を感じられる画期的なファンツール。流行り始めの頃には「健くんと恋人になった気分」「圧倒的彼氏感がすごい」などと話題になった。今現在も佐藤からのLINEは気まぐれに鳴り、そのたびに世の女性をメロメロにして“友だち”を増やし続けている。

そう、彼の作品を見たり、LINEメッセージを受信すると、多くの女性が恋をした気分になってしまうのだ。“リアコ勢”や“リア恋民”などと呼ばれる、好きな俳優や推しに“リアルに恋をする者たち”を生み出してしまうのが佐藤。罪なオトコである。そんな佐藤がドSでクールな医師・天堂を演じ、新人看護師・七瀬(上白石萌音)との“胸キュン”な恋を描いたラブコメ「恋はつづくよどこまでも」が、ディズニープラスで配信が始まった。

原作は、小学館「プチコミック」で連載されていた円城寺マキによる同名漫画。“恋つづ”の愛称でドラマファンに親しまれたストーリーは、ヒロイン・七瀬が高校生の頃から憧れていた医師・天堂と運命の再会。看護師となって仕事も恋も全力で頑張るという姿が描かれた。

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