ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました 4」最終回が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月6日に放送された。
本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された番組「私たち結婚しました」を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル結婚モキュメンタリー番組で、今シーズンは、久保田悠来と貴島明日香のペア、瀬戸利樹と紺野彩夏のペアのふた組が結婚生活を送った。
結婚生活最終日の思い出として、これまでたびたびふたりで作ってきたカレーを最後にもう一度作ることにした久保田と貴島は、満足げに食べ終えると、「あなたの妻はシンデレラです。午前0時に“結婚”という魔法が解けます。残りの時間を全力で楽しんでください」という最後のラブミッションが届く。ふたりは「楽しむしかない!」と意気込み、残された5時間にあせりを感じながらも、精一杯、結婚生活を楽しむ。
さっそく新居の片づけ分担をゲームで決めたり、トランプやジェンガで童心に戻って楽しんだり、これまでのふたりどおりの無邪気な様子を見せた。
さらに、夜の東京・渋谷にくり出して、スクランブル交差点を堂々と手つなぎで横断したり、食べ歩きや夜の散歩をしながら、最後の時間を芸能人夫婦の鎧を脱いで、ふたりは思う存分に楽しむ。
お別れの時間に迫られる久保田と貴島が、「飲むしかないか!」とかけこんだのは、赤ちょうちんが光る居酒屋で、カウンターに座って、これまでのふたりらしくハイボールで乾杯した。「飲みながら、楽しまなきゃ。楽しいでしょ?いつも」と話す久保田を、何も言わずとろんとした目で見つめ、貴島はひとりほほえむ。時折、さびしそうな表情でおたがいを見つめ、夫婦の時間を楽しみながらも、ふたりは迫る結婚生活の終わりを惜しむ。
そして、貴島からの愛がこもった最後の手作りのサプライズプレゼントに、久保田が「まじでうれしい」と喜ぶ。
最後のラブミッションに従って、午前0時を前にお別れの場所にたどり着くと、きらめく夜景を眺めながら、缶チューハイを片手に、ふたりは結婚生活の思い出にひたる。「さびしいなぁ」「明るく終わりたかったんだけど」とふるえる声でつぶやいた貴島は、別れのさびしさをこらえきれず、思わず涙をこぼしてしまう。
久保田は、最後まで年上夫らしくふるまおうと「大人、今、(涙を)耐えてるから」と笑っていいわけをしながらも、初めての涙を見せる。お酒で涙を流しこむように、そろってグイッとハイボールを飲み干すも、ふたりはさびしさが消えない。結婚生活が始まる前に「弱音を吐いたりとかするのが苦手」と語っていた貴島は、すっかり久保田に心を許した様子で、期間限定の結婚生活で夫婦として築きあげた愛のかたちを見せた。
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