丸山礼が主演を務める夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから」(毎週月~木曜夜10:45-11:00、NHK総合)の第2週(第5話~第8話)から鞘師里保、本多力、笹野高史が登場することが分かった。
同ドラマは、2020年にネットコミックとして連載され、自称サバサバ女の強烈なキャラクターにファンが急増し人気を獲得した、とらふぐと江口心の話題作をドラマ化。持ち前のハートの強さと、歯に衣着せぬ言動で日夜事件を起こし続ける丸山演じる網浜奈美と、いたって常識的な大人たちが繰り広げる“共感型コメディー”。
鞘師が演じる木内静江は、網浜の人材開発室の同僚。引っ込み思案で言いたいことが言えないタイプ。地味に黙々と仕事をこなすが、実はすごい企画力を秘めている。自分勝手な網浜にも優しく接する、という役どころだ。
また、本多は人材開発室所属で気が弱く網浜にいいように扱われるが、常に自信満々の網浜に憧れている米沢周一を、笹野は光陵出版社の人材開発室の嘱託社員で、一見優しそうだが得体の知れない不気味さを持つ千堂光男を演じる。
数々の失態が原因で、編集部からリストラ部屋と噂される人材開発室に異動となった網浜(丸山)。部員は、内気な木内(鞘師)や米沢(本多)、得体の知れない千堂(笹野高史)の3人だけ。おまけに暗い地下部屋とあって、陰気な雰囲気が漂う。「自分がこの部署に来たのは他のメンバーを明るく改造するため」と超ポジティブに捉えた網浜だが、安藤(若月佑美)から、副編集長となった本田(トリンドル玲奈)と山城(犬飼貴丈)の関係が順調だと聞き、いらだちは募る。一方、早く編集部に戻るため結果を出そうと張り切る。しかし、またもや大きな問題を起こしてしまう。