BSジャパン“初の本格的生音楽番組”放送決定!

2017/06/14 06:00 配信

音楽

総合司会を務める小倉智昭(右)、番組アシスタントを務める水原恵理(左)(C)テレビ東京

7月7日(金)夜7時より、BSジャパンにて「生放送!BSジャパン 歌い継ぎたい昭和歌謡祭」が放送されることが決定。放送に先駆けて取材会が行われ、総合司会を務める小倉智昭とアシスタントの水原恵理アナウンサーが登壇した。

BSジャパン初となる3時間にわたる生放送の音楽番組である本番組は、昭和に生まれた名曲の中から、これからも歌い継がれる“本物”の名曲にスポットを当て、その曲が生まれた背景や秘話、歌い継がれる理由を懐かしの映像とともに振り返るというもの。

元テレビ東京のアナウンサー・小倉は「自分の好きな音楽番組はあまりやるチャンスがなかったので、古巣でこういう生の歌番組をやれるのは、大変うれしくて今からかなり張り切っています」と喜びを表す。

タイトルにちなみ、小倉が思い浮かべる昭和の名曲を問われると「何曲あると思ってるんだよ!(笑) どの曲ってことじゃなくて、いい歌手たちのいい歌を歌い継いでもらえればいいですね」と述べた。

続いて、カラオケのおはこは?という質問に対しては「僕は、柳ジョージの『青い瞳のステラ』、因幡晃の『わかって下さい』とか…知らないでしょ? だから嫌なんだよおはこを聞かれるのは…(笑)」とこぼし、笑いを誘った。

さらに、記者から「歌の力を感じたエピソード」を問われ、小倉の憧れの歌手・加山雄三とのエピソードを披露した。

「先日、番組の仲間たちが古稀のお祝いのパーティーをやってくれたときに、突然加山雄三さんが『君といつまでも』を歌いながら会場に入ってきたんですよ。

僕は高校くらいから加山雄三さんにずっとなりたくて、ずっと憧れの人。『MYWAY』を歌ってくれて、憧れていた人が目の前で、歌を歌ってくれるのはどんなにすごいことか、粗相してしまうんじゃないかってくらいうれしかったですね」とうれしそうに語った。

番組の見どころについては「スタジオにいる歌手が自分の持ち歌じゃない歌を歌うという局面も結構出てくると思うので、どんなふうに歌うのか楽しみですね」と明かす。

最後に「今回はVTRで昭和の歌を振り返るシーンもあるし、視聴者からのリクエストをスタジオにいる歌手が歌ったり趣向を凝らしているので、親子三代にわたって楽しめるんじゃないかな。司会というよりも一緒に楽しめる番組になるのではないかと思います」と、気合十分に意気込みを語った。