<東京リベンジャーズ>杉田智和のド迫力ボイスに戦慄…タケミチの前に立ちはだかる“黒龍”総長の脅威

2023/01/19 19:37 配信

アニメ レビュー

最強の男・柴大寿が登場

「『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編」第26話より(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会


第26話では、12年前に戻ったタケミチがヒナタとボウリングをしていた。隣のレーンでストライクを連発する高身長の男がいて、それが幹部会にいた一人・柴八戒だと判明。一緒にいたのは姉の柚葉。タケミチは八戒に気に入られて兄弟分のようになる。八戒の力は確かに強いものの、姉の柚葉以外の女の子に話し掛けられるとフリーズしてしまう超奥手で、幹部会の八戒とは同一人物とは思えないぐらいのギャップが。八戒はこの時東卍の弍番隊副隊長を務めており、タケミチは何が八戒を変えたのかが気になる。そして、その変化を止めれば未来で東卍を違う方向へと導いた黒龍はなくなるのではないか、と。

しかし、そう甘くはない。誘われるままに八戒の家に向かうと、家の前に黒龍のメンバーたちがずらり。その中には“幹部会”にいた乾青宗(イヌピー)、九井一(ココ)の姿も。なぜ、黒龍が八戒の家の前にいたかというと、八戒の兄・大寿が黒龍の総長だったから。出会い頭でタケミチにラリアットを食らわせ、東卍の壱番隊隊長だと分かると八戒に「こいつを殺せ!」と非情に命じた。極悪非道な大寿を演じる杉田の声に、視聴者からは「めっちゃハマってる!」「強そう」「杉田さん本当凄い」といったコメントが寄せられている。

八戒が変わってしまうのを止めれば、黒龍自体がなくなるのではないかと考えていたタケミチ。しかし、女性にも容赦なく暴力を振るう黒龍は、この時すでに存在していた。ほのぼのとしたボウリング場でのシーンから一転、命の危険が迫るピンチの場面になった。この調子だと「聖夜決戦編」も息をつく間もないぐらいの展開を見せてくれそうだ。

◆文=田中隆信

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