子供の頃、毎週楽しみに見ていたあの「美少女戦士セーラームーン」に、まさか携われる日が来るなんて…夢のような気持ちです。
台本を読んで、過酷で孤独な戦いの中でも、前を向くことをやめないセーラー戦士たちの姿に魅せられました。物語の壮大さはもちろんのこと、それすらも包み込むような力を持つセリフが詰まっていて、思わず涙が込み上げました。大気の持つ、冷静かつ柔らかさを纏った、大人びた雰囲気を意識して、スリーライツ3人のバランスも考えながら演じました。そんなスリーライツの歌唱シーンも見どころの一つなので、ご注目いただけると嬉しいです。
シリーズ最終章、その壮大な物語を是非劇場にてご覧いただきたく思います。
あの「美少女戦士セーラームーン」に?しかもセーラー戦士として?とんだ人生に来てしまった…!と夢見心地でした。と同時にプレッシャーも感じ、夜通し作品を履修すると、そこには素晴らしい世界が広がり、一気に見える景色が変わりました。
私と同じ水瓶座のB型、自由に生きているように見えて、大切なものへの想いは強い。他人事に思えない性格の夜天は、寄り添いやすく、私にはない自信家なところも含めて楽しく演じました。あわよくば「可愛い!」という黄色い声がもらえたら、という野心も少し込めています(笑)。最後の戦い。重い響きです。緊張感はひとしおでしたが、いつも飄々としている夜天に救われながらアフレコを乗り切りました。
とにもかくにもスリーライツとして、劇場でお待ちしています。