ドラマ「母になる」(日本テレビ系)に出演する関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が「週刊ザテレビジョン」のインタビューに登場。約3か月の撮影期間を経てぐんと成長した“俳優”としての横顔を垣間見せた。
「母になる」では、ドラマ初出演ながら主人公・結衣(沢尻エリカ)の息子・広という重要な役柄に抜擢された道枝。「1話が放送された後に、学校の友達や関西Jr.の子から『ドラマ見たよ』ってたくさんメールをもらいました。向井康二くんや、大西流星くん。西畑大吾くんも連絡をくれたり…僕の周りめっちゃ視聴率が高いんです(笑)」と、周囲からも大反響!
広は3歳のときに誘拐され、9年ぶりに実の母親と再会するという難しい役どころ。さらに、使い慣れない標準語のせりふということもあって、初めはかなり緊張していたそう。
「でも、2話の沢尻さんと電車に乗るシーンの撮影のときに監督さんから『沢尻さんのせりふをちゃんと受けて、心の中で沢尻さんが本当のお母さんなんだっていうことを思いながら演じてみて』と言われたんです。その言葉を意識して演じたらOKをもらって…。あの瞬間に今まで感じてた緊張がほどけました。そこからはリラックスして撮影を楽しめるようになりました!」と、自身の殻を破った瞬間を振り返る。
監督からは「これから経験することがたくさんある。今は間違えることも経験だよ」ともアドバイスされたそうで、「今は自分の中でとにかくたくさんお芝居について考える時間を作っています」と、演じることに真摯に向き合っている。
撮影が楽しいという道枝は、沢尻ら年上の共演者ともすっかりなじんでいる様子。「母の日に、沢尻さんと小池(栄子)さんにせっけんでできたカーネーションをプレゼントしました。イメージカラーをそれぞれ考えて沢尻さんはピンク、小池さんは青。2人とも喜んでくれてうれしかったです」と笑顔を見せる。
14日放送の最終回は、広のマラソン大会が舞台。桃(清原果耶)に恋人がいると知った広は、そのショックから「誰もマラソン大会に来ないでほしい」と言い出す。そして迎えたマラソン大会当日、広はたった一人でスタートするが、ゴール地点には結衣から知らせを受けた育ての母・麻子(小池)が現れて…。2人の“母”は、そして、運命のいたずらで2人の母を持つことになってしまった広は、それぞれの思いに決着をつけることができるのか。
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