――劇中ではみなさんのネタに対してさまざまなコメントが寄せられるわけですが、役と同様に“見られる側”のアイドルとして共感できる部分も多いのでは?
佐藤:それは…はい(笑)。送られてくるコメントがすごく現代風な言葉というか、実際にネットの中で見かける表現だったりするし、正直、厳しいご意見もあるじゃないですか(笑)…リアルだなぁと思うので、なんか…演じやすいよね。
織田:う~ん…そうだね(笑)。同じような経験はあるからねぇ。共感はできます。
――プライベートでもYouTubeなどはご覧になりますか?
織田:私はあんまり見ませんね。大食いをする木下ゆうかさんの動画はたまに見てます。
佐藤:私も見てます!
織田:でも、見てるだけでお腹すいちゃうよね。
佐藤:そうなんだけど、私は逆に夜中に見てるよ。それで自分も食べた気になるの。
織田:え~っ! 辛くない?
佐藤:わりと平気。食べている姿を見るのが好きみたい。
――前作、今作ともになかなかの異色作ですが、もし次に欅坂46がドラマをするならどんなテーマが?例えば、青春とか恋愛ドラマに興味はありますか?
織田:あります。ただ、恋愛ドラマはやったことがないからなぁ。
佐藤:みんな恥ずかしがり屋だから恋愛とか無理そう(笑)。ミステリーか恋愛で選ぶなら…私はミステリーかな。
織田:私は…恋愛(笑)。
佐藤:言うと思った!(笑)
織田:恋愛っていうか青春よりかな。“チアダン”(映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」)みたいな、ああいう感じに憧れる。楽しそうだなぁって。
佐藤:青春に寄ってるならまだ大丈夫かな。ただ、メンバーがガチで恋愛ドラマのヒロインを演じている姿は想像できないよ。自分が恋する乙女を演じるのも恥ずかしいけど、みんなの恋愛劇を想像するのもかなり恥ずかしくない?
織田:たしかにそうだね。でも、よくよく考えたら、全力で変顔をする方がよっぽど恥ずかしいことだと思うけどね(笑)。
取材/文=大小田真
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