「2.5次元的世界」配信作の詳細一挙解禁　増子敦貴、立花裕大、田中涼星ら出演ドラマのテーマは“命”

言葉と音楽で楽しむ演劇“言劇"も配信

「2.5次元的世界」のラインナップのひとつが"言劇"という、出演者が声のみで登場人物を演じる音声コンテンツ。1人の役者が何役も演じる作品や、シチュエーションドラマ、さらに「言劇ミュージカル」と呼ばれるオリジナルミュージカルも配信されるという。

"言劇"から、まずは「スルースキルの高い私だから付き合えるが、今日も彼はぶっ飛んでいる!!」脚本・演出の畑雅文、キャストの糸川耀士郎、丘山晴己、高橋健介、寺山武志、「お願い寝かして北園くん！」脚本・演出の川尻恵太、キャストの北園涼、「みみはぴ保育園」キャストの長田光平と廣野凌大が登場。「ここ聴いてトーク」では、北園が「生感」、長田が「た～くさん甘やかしちゃいます」とコメントし、音声コンテンツならではの聞き手との距離感の近さが魅力と語った。「名ゼリフトーク」では高橋が本編で使われなかったというアドリブを披露。

最後のグループでは、「仔狸綺譚(こだぬききたん)」脚本・演出の小沢道成、キャストの定本楓馬、「銀竜草(ぎんりょうそう)」キャストの阿部顕嵐、赤澤遼太郎、ミュージカル「ピーマンチョコレートマーチ」脚本・演出の川尻恵太、キャストの立花裕大が登場。阿部はなんと仕事でフランスにいるとのことで、ルーヴル美術館前からの配信となった。「ここ聴いてトーク」では、赤澤が霊媒師役と自身に憑依させた霊役を演じ分けた点について語ると、定本も1人で35役・43000字の台本を演じたと明かし、驚嘆の声が上がった。「名ゼリフトーク」では各々が作中の思い入れの深いセリフをあげ、最後に定本が「電車の中だとか、おうちで寝っ転がりながら、お風呂の中だとか、色んなところで聞けるのが言劇の魅力だと思いますので、皆さんの生活を彩っていけたらと思います」と締めた。