一方、JPは「綾が(兄妹チャンネルで)やりたくない企画が多いんですよ。なので、それを個人チャンネルでやりたいなと。例えば今考えているのは、『お面を着けて新宿で路上ライブをしてみた』とか(笑)。『ほふく全身で「たしかなこと」を歌いきってみた』とか、そういうわけ分からないことがやりたくて。そういうのに絶対妹は協力してくれないんで、僕一人でやろうかなって思っています」と野望を告白。
それに対し、綾は「やりたくないですね…(笑)。(再生回数も)伸びないんじゃないですかね。編集も別にこだわっているわけじゃないんで」と案の定バッサリ切り捨て、JPは苦笑しきりだった。
さらに、今回は実際にバージョンアップした「Filmora」を使って、綾がその場で動画編集を実践することに。実際に使用した感想を、綾は「簡単だったので、すぐに覚えちゃいました。高校生でもできちゃうくらい簡単だし、YouTuberさんも使ってほしい。おススメ度は100％です」と言えば、JPも「簡単ですよね。手の込んだ感じですけど、簡単にできる。外ロケとか、手の込んだ企画の時に使いやすいものもあったりして、大型企画でも使えるなって思いました」と、それぞれ簡単にできる編集体験に感嘆していた。
動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」は、12月26日より、新バージョン「Filmora version 12」をリリース。今回のアップデートでは、被写体をブラシでなぞるだけで自動的に切り取りができる「AIスマートカットブラシ」や、立体的なデザインテキスト「3Dタイトル」などのさまざまな新しい機能を追加し、より多くの人が気軽に動画編集を楽しめるようになった。
◆取材・文・撮影＝ブルータス・シーダ