チャンネル登録者数140万人超の人気YouTuber・中町兄妹が、1月17日に都内で開催された「Wondershare Filmora 新バージョン発表会」にスペシャルゲストとして出演。YouTubeでバズるためのこだわりや、兄妹だからこそ良かったこと、大変だったことなどを語った。
動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」は、12月26日より、新バージョン「Filmora version 12」をリリース。今回のアップデートでは、被写体をブラシでなぞるだけで自動的に切り取りができる「AIスマートカットブラシ」や、立体的なデザインテキスト「3Dタイトル」などのさまざまな新しい機能を追加し、より多くの人が気軽に動画編集を楽しめるようになった。
トークセッション、動画編集体験の後に質疑応答に臨んだ中町兄妹。「これまで公開してきた動画の中で、“バズる動画”の特徴は?」という質問に対し、中町綾は「バズるというか、好評なのは外ロケしている動画。『浅草行ってみた』とか、2人で旅行とか、そういうのが人気ですね。いつも家で撮っているので、いつもとは違う雰囲気が好評なんじゃないかなと思います」と回答。
また、バズるために意識してやっていることについては「私は定期的に兄にドッキリを仕掛けているんですけど、兄妹でしかできないドッキリ。例えば親を使ったドッキリとか、そういうのを定期的にやって、ファンの子に喜んでもらえるようにしています」と話す。
一方、中町JPは「動画編集が終わった後に見直して、『あっ、この動画おもろいな』って感じるのは全部バズりますね。この動画おもろいなって思うと(再生数の)伸びに比例するので、(自分が見て)面白い動画は本当に伸びるなって感じです」と、“自身の感性”と“バズり”が比例しているよう。
そして、バズるための工夫として「個人で他の人のチャンネルに露出するようにしています。自分たちのチャンネルだけじゃなくて、他の人たちのチャンネルに出て、そこで爪痕を残して、『この人面白いからチャンネルを見てみよう』って思ってもらえるように。時間があって誘われたら、他の人のチャンネルに絶対出るようにしていますね」と積極的に他のYouTuberとコラボするなどして、自分を売るために努力していることを明かす。
また、YouTubeのみならずテレビ番組や東京ガールズコレクションなどに出演し、さまざまなメディアで活動している綾に対し、「今後やってみたい仕事は?」という質問が。これに対して、綾は「いろいろとやらせてもらっているんですけど、私たちのチャンネルではワンコたちも人気で、みんな好きって言ってくれるので、ワンちゃん系のお仕事を。犬カフェを開いたりとか、犬関連のことはやってみたいです。夢というか目標ですね」と展望した。