柊木(北川景子)は刑事の風見(尾上松也)から、自身が担当した事件について柊木の裁判官としての意見を聞きたいと呼び止められる。しかし、実際に裁判を見聞きしていないため軽はずみな見解は出来ないと柊木は断る。
その翌日、実務演習の講義で柊木が新たに学生たちに課した事案は「黙秘権」。郊外の森で男児A君の死体が発見され、森にはA君と男Xが並んで歩く足跡が残されていた。証拠はそれだけで目撃者もなく犯行を認めるためにはXの証言が必要だが、黙秘権を行使されたら起訴出来たとしても無罪となる可能性が高い。藍井(山田裕貴)が呆れる中、柊木は黙秘権について肯定派を真中(高橋文哉)、水沢(前田拳太郎)、天野(河村花)、否定派を照井(南沙良)、桐矢(前田旺志郎)に分けてディベートさせる。
早速ディベートが開始されるも、肯定派の意見に桐矢は追い詰められる。その時、雪乃が口を開くも、黙秘権は行き過ぎた加害者擁護だと珍しく荒ぶった態度を見せる。その言葉は被害者の痛みを代弁するかのようだった。ジャッジを任された藍井は桐矢たち否定派の勝利を告げる一方で、雪乃の感情的な発言は弁論ではないと切り捨てる。柊木は次回の講義は否定派と肯定派を入れ替えてディベートをすると告げその日の講義は終了。講義後、柊木は加害者擁護に感情的な雪乃について藍井に相談する。
――という物語が描かれる。
予告映像は、柊木が「黙秘権ってさ、本当に必要なのかな?」と話す姿からスタートする。その後、ディベート中に「犯罪者には被害者が受けた同等の苦しみか、もしくはそれ以上の罰が与えらえるべきです」と声を荒げる照井の姿や白熱したディベートシーンが映し出されている。
動画は藍井が「ここはロースクールです。プライベートにまで首を突っ込むべきではない」と言い、柊木が複雑そうな表情を見せるシーンで幕を閉じる。
予告動画を見た視聴者は「勉強になりました!」「考えさせられる課題でした」「水沢くんがどんな人物か知れて嬉しかったです、頑張れ」といった2話の感想と共に「雪乃ちゃん、過去に何かあったのかな…」「真中の策略がどうなっていくんだろう」「3話も楽しみです」などの声が上がり、どんな物語が待ち受けているのか注目が集まっている。
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