藤原季節が主演を務めるParaviオリジナルドラマ「ギルガメッシュFIGHT」の第4話が1月21日深夜に配信された。加藤(藤原)は打ち切り寸前だったギルガメを、テレビ東洋を代表する番組にまで育て上げたが、スタッフを労うどころか過激な要求をし続け、徐々に孤立していく。そんな加藤を見た栗田(大東駿介)が下した決断により、同作は急展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、90年代に放送されていた伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」(1991年-1998年、テレビ東京系)から着想を得たドラマ。1991年10月、テレビ東洋プロデューサー・栗田(大東)は女性も見られる情報番組として「ギルガメッシュFIGHT」をスタートさせるが、内容が下品で数字もまったくとれていない。打ち切りが迫る中、ある場所で偶然見つけたテレビ東洋ディレクター・加藤(藤原)をスカウトし、一か八か、演出に抜擢する。
オリンピック開会式の視聴率に勝った「ギルガメッシュFIGHT」は、その後も順調に視聴率を上げていき、海外のニュースメディアに取材されるほどのテレビ東洋を代表する番組となった。だが、人気の陰で制作スタッフは疲弊していた。毎週編み出される新企画に、「擬似生」での収録、さらに過激になっていく加藤の要求…。そんな加藤に耐えきれず、番組を去るスタッフも出てきてしまう。プロデューサーの栗田と加藤も対立。加藤は孤立していき、またも番組の危機が訪れる。
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