疲弊していくスタッフ、過激になっていく加藤を見た栗田は、加藤の降板を決定。 新しく演出に抜擢されたのが、名高(堀井新太)だった。栗田は営業や編成にも手を回し、加藤を番組から追い出したのである。テレビ東洋で“魔王”と呼ばれる栗田の力が明らかになった瞬間だった。名高も「加藤さんのやり方には、もうついていけません」と言い放ち、演出を引き受けた。
しかし加藤が去った後、残された企画書の山を見て、狂気の裏には愚直で地道な試行錯誤があったことをスタッフたちは知る。加藤は番組のおもしろさを追求していただけではなく、出演者の女性たちが身も心も削りながら出演していることにリスペクトしながら番組を制作していたのだ。でももう後戻りはできない。「やるしかないんだ」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた名高だが、ギルガメはこれからどうなってしまうのか…。
第4話では、本作の宣伝大使を務めており、「ギルガメッシュないと」にも出演していたイジリー岡田も登場。自身のギャグ“高速ベロ”を披露する場面もあった。
第4話にして急展開を迎えたギルガメ。最終回の第5話は1月28日(土)深夜1:15より配信予定。
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