また、トンツカタンのマネージャーから挙がった問題点、マネージャーいわく「収録前の作戦、今後の目標など、3人で話しあいをまったくしていない」についても議論をしていく。「僕たち的にはそんなに話しあうこともなくて、何をしゃべっていいのかわからない…」とこぼした森本に、オードリーの若林正恭は「森本がやるしかないよね、森本がプロデューサーになるから。ふたりのおもしろさをわからすトークライブとかやって、エピソードを固めて、各番組で取扱説明書をまいていかないと。そうするとふたりも愛されてるって感じられるでしょ?」とアドバイスすると、これに森本は「めちゃくちゃタメになりますね」と感嘆の声をもらした。
さらに、話しあいなどがしやすくなるように、リーダーを決めるべきだという話題になると「人に言われたことをやるのをいやがるから、やりたいことをやらせたほうがお抹茶の魅力が活きる」との理由から、櫻田と森本はお抹茶をリーダーに推す。そこで吉村が「お抹茶が森本に言えばいいと思う。作戦として『今年、来年、ひとりでガンガンいけ』って。リーダーとしての権限で言ったほうがいいと思う」と発言すると、澤部も「それで『器デカい!お抹茶!』ってみんながほめてくれるよ」と同調する。それにお抹茶は「最高っすね、そうします」と目を輝かせるが、一連を見ていた森本は、「人間の錯覚を利用して、どうにかなるものなの?何も変わってないじゃん!」との的確すぎる指摘に、吉村や若林はばつが悪そうに「切れ者!」「気づくなよいろいろ!」と声をあげた。
問題解決への糸口が見え始めたところで、次はトンツカタンがさらに飛躍するための決まりごとを話しあうことになるが、研究部メンバーたちが送るアドバイスの矛盾を、森本が目ざとく見つけて指摘するという、新たな遊びが始まる。
今回、誕生した“韓国ふうコメディアンキャラ”が、ほかの番組でも伝わるように、より韓国ふうを意識し、改良を試みたお抹茶の実演が、教室騒然のまさかの事態になってしまう。
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