発達障害のある人たちには、それぞれ不得意なことがある。劇中では、そうした特性を“凸凹(でこぼこ)”という言葉で表現し、一人一人の生きづらさに寄り添っていく。2人は苦手なことにどう向き合っているのだろうか。
山崎:苦手なことの種類にもよりますけど、僕は別に逃げていいんじゃないかなと思っています。無理に苦手なことをやる必要はない。たとえ知らないことやできないことがあったとしても、それをどうやったら自分が面白がってやれるかを考えた方がいいと思うんですよね。
松本:私は人に相談するようにしています。元々一人で抱え込んでしまうタイプ。でも、一人でいくら考えても苦手なことって解決しないし、あんまりいい方向に物事は進まないんですよね。だから、どんどん周りに相談して、なるべく人を頼るように心掛けています。
取材・文=横川良明
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