7月5日(水)夜9時放送、仲村トオルと栗山千明が出演する「ドラマ特別企画 堂場瞬一サスペンス『検証捜査』」(テレビ東京系)の追加キャストが発表された。今回発表されたのは和田正人、平岡祐太、深水元基、高橋光臣、野間口徹、忍成修吾、中村靖日、堀部圭亮、金田明夫、六角精児、滝藤賢一、角野卓造ら。
警視庁本部から伊豆大島署へ左遷中の神谷(仲村トオル)に、出頭命令が来る。特命班として招集されたのだ。メンバーは警察庁の理事官・永井(滝藤賢一)、大阪府警の監察官・島村(角野卓造)、北海道警・凛(栗山千明)、福岡県警・皆川(平岡祐太)、埼玉県警・桜内(深水元基)。
特命の内容は、2年前に戸塚署管内で起きた連続婦女暴行殺人事件の検証。逮捕された柳原真治(忍成修吾)に間もなく無罪判決が出るという。期限1カ月で、なぜ冤罪(えんざい)が起きたのか明らかにすべく、寄せ集めの混成チームによる検証捜査が始まった。
神谷と凛は、未遂で助かった被害者の聴取で、もみ合った際に犯人がけがを負ったと警察に話していたことを知る。しかし調書には記されていない。しかも警察に強く言われ、思わず柳原が犯人だと言ってしまったという。神奈川県警の管理官・重原(後日発表)などから特命班への批判が起こる中、神谷は元相棒の天野(和田正人)と再会する。
神谷は2年半前、2人で取り調べを行った東京・大森の事件で、容疑者の酒田(野間口徹)を殴り左遷に。その事件は、今も継続捜査されていた。
そんな折、神谷に山田と名乗る男(高橋光臣)から接触が。「『戸塚事件』は捜査をゆがめて故意に冤罪を作った」――信じがたい告発に驚く神谷。しかし検証が進むにつれ県警のずさんな捜査が明らかになっていく。そして意外な事件とつながりを見せ始め…。
真犯人は一体どこに? 執念の捜査の末、神谷が最後にたどり着いた驚愕(きょうがく)の真実とは?
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