山本裕典がちょっと危ない人!? ギターに話しかけるほど猛練習

2009/12/10 16:19 配信

芸能一般

山本のギター、石黒のアクション、三倉の朝鮮舞踊は必見!

新国立劇場 中劇場にて12月4日(金)〜23日(祝)に上演される舞台「パッチギ!」。'05年、日本中を感動の渦に巻き込んだ映画がついに舞台化した。井筒和幸監督みずからが総合演出に立ち、舞台脚本を映画同様羽原大介氏が執筆。

ノンポリ高校生の松山康介役の山本裕典、アンソン役の石黒英雄、キョンジャ役の三倉佳奈が公演前の意気込みを語った。

ギターに初挑戦したという山本は「稽古始まって一週間ぐらいたって弾き始めたので、実質まだ4週間ぐらいです。家に2台あるんですけど、まったく弾いたことなくて。インテリアになっていました(笑)。これを機に弾くようになったので、いまやもう趣味といいたいですね」。

山本の猛練習振りを見ていた石黒は「もうずっと弾いていてすばらしいです。片時もギターを離さず、『ギターは友達か?』と思うぐらい。ギターに話しかけているんですよ」と山本がちょっと危ない人になりかけていた事実が判明!

石黒自身はケンカ、アクションシーンなどの見せ場が満載。「アクションシーン、大好きです。(アンソンは)強い役なんで、ボクが一振りするとみんなふっとんでくれるんですよ。実際のボクは強くないんですけど、強いような錯覚に陥っちゃってすごく気持ちいいんです」とご満悦。

朝鮮舞踊に苦労したという三倉は、「準備運動からハードですが、みんなで踊るときれいなんです。井筒監督にも観ていただいて、『なかなかやるやないか』と一言いただいたので安心して初日を迎えられるな、とほっとしています」と監督チェックも無事済んだようだ。

男性陣2人からも「佳奈ちゃん、ちっちゃいから回っている姿がお人形さんみたいでかわいいです」(山本)、「ほんとにかわいいです。東京ディズニーランドの中のアトラクションのお人形さんみたいです」(石黒)と絶賛されていた。

若者たちの心の叫びを描いた「パッチギ!」の舞台、それぞれ3人の見せ場をあわせて楽しみたい。