野球少年のようにワクワクした表情で対談会場に現れた中居と、そんな中居を優しく見守る「侍ジャパン」の監督・栗山氏。栗山氏に「お手柔らかにお願いしますね、中居さん」と言われた中居は、にこにこと笑顔を浮かべる。
まず、対談会が開始される数時間前に正式な「侍ジャパン」が発表されたことに触れることに。中居は「僕も以前、オリンピックやプレミアムの取材をした時に、監督にとって、代表の選手を決めることが一番大変だと伺ったことがあります」と言うと、栗山は少し悩みながらも、「本当に思っていた以上に悩みますし、難しかったです。『これ僕が決めていいのかな』という気持ちも出てくるんですよ…、本当に悩みました」とコメント。
中居は栗山氏の話を真剣に聞きながら、「選手のコンディションであったり、ポジションであったり、いろいろあると思うんですが、やっぱり悩みましたか?」と、栗山氏が悩んでいたことについて深掘りすることに。
栗山氏は大きくうなずき「悩みました。物事と言うのは早く決めてテキパキとやった方がいいと言われているのですが、今回はそれをせずに、あえて時間をかけて引っ張ったことによってひっくり返ったこともあったので、(悩んで)よかったと思います」と告げる。
中居は栗山氏を「メディアの対応もそうですし、選手に対しての配慮もそうですし、優しさと誠実さがあふれ出ている」と評価。それを聞いた栗山氏は、うれしそうに笑う。
続けて、中居は、「(栗山氏は)直接電話をして、直接会って話をされたと聞いた」「(栗山氏は)どういう基準で代表選手を選んだのか?」「(ポジションや打順について)さまざまなバランスを考えている?」「(ピッチャーの)理想のローテーションは?」など、自らの持ちうるすべての引き出しを使いながら、トークを展開。
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