ついに発表された1位は#5の「出来レースプレゼン対決」! この場面がダントツでファンの票が集まったとのこと。目の前の布の中のものを即興でプレゼンするゲームを、ゲストの松岡広大と行なった際のシーンが映し出された。とくにVTRでは、山崎が未知のアイテムを前にテキトーな言葉をしゃべりだすさまや、松岡が布をめくって、手に取った自らの写真集を前に快活にプレゼンする姿が好対照。リスナーから「9割珍場面」という言葉も飛び出していた。
1位発表後、突如流れ出したのはバー「五叉路」の総支配人こと、松岡広大からのビデオメッセージ。コメントでは、ネクタイにジャケット姿の松岡に「支配人過ぎる」という言葉が並んだ。動画を通して、「夜、電話をかけてくるのは止めてもらえると嬉しい」と、山崎にクレームを入れる松岡。しかし、これに山崎が反論。「全部、広大くんから電話がかかってくるんです!」と、デマを流され、真実をリスナーに説明するのに必死の様子。しかし、最後は動画で言葉を届けてくれたことに「感激です!」と喜び、アワードを締めくくった。
次のコーナーで登場したのは、「ダミヘ」こと、ダミーヘッドマイク。人間の頭部を模した形状で、立体的な音声を録ることが可能、さまざまなバラエティ的企画でも使われているこのマイクに、山崎が挑戦する。
「カクナイ」定番の「無茶ぶり愛してる」を、このダミヘでやってみることに。相変わらずの無茶なシチュエーションで「愛してる」を口にするも、自ら「これ、『空振り愛してる』ですね…」と呟く山崎。2回目のお題も終えて、セルフ罰ゲームのような展開になってきた中、大逆転を見せたのが、3つ目のお題「風邪で寝込んでいる時に母親から電話がかかってきて…」。熱のある息子をガラガラ声で演じる山崎の名演に、リスナーも「お粥を作りに行きたくなる」と納得。その迫真さで、ラストの「無茶ぶり愛してる」は好評のようだった。
最後はリスナーからのお便りを読む山崎。1年の振り返りを促すファンの言葉に、「実は年末感がほとんどないのですが、こうしてお仕事をさせていただいて年末を感じています!」と真っ直ぐに応じていた。人との縁を大切にしたいとも話す山崎は、「カクテルが上手くなりたいし、リアルでイベントも出来たらと思っています!」と2023年の抱負も。リスナーからは温かい拍手で包まれていた。
最後はダミヘで「良いお年を!」と美声を響かせ、盛りだくさんだった年末回がフィナーレ。期待を募らせる、初めての「カクナイ」年末配信ということもあってか、山崎の成長した姿&愛されキャラぶりをフルに感じた配信だった。
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