羽生結弦の自叙伝「蒼い炎III -究竟編-」発売に伴い、直筆メッセージが公開

羽生結弦の“道のり”がつづられた自叙伝「蒼い炎III -究竟編-」が2月2日(木)に発売される。また、刊行に伴い直筆メッセージが公開された。

7年ぶりに発売される第3巻

「蒼い炎」は 2012年4月に第1巻を刊行。当時、東日本大震災で被災し、練習リンクを求めて全国を転々としていた羽生に自叙伝の出版をオファーしたのが始まり。自身の印税をすべてホームリンクのアイスリンク仙台に寄付し、ソチ五輪で金メダルを獲得後、2016年6月に出版された第2巻である「蒼い炎II -飛翔編-」と合わせて累計35万部超のロングセラーとなった。

7年ぶりに発売される第3巻『蒼い炎III -究竟編(くきょうへん)-』は、羽生が2018年の平昌五輪で66年ぶりの連覇を達成しその後、2020年四大陸選手権で男子史上初のスーパースラムを達成するまでの道のりを記したものとなっている。

羽生結弦からの直筆メッセージ

私の夢が1つ、皆さんの応援の力で叶いました。
そしてまた、夢と共に闘っていきます。
理想のフィギュアスケートへ。
理想の自分へ。

羽生結弦

「究竟編」の「究竟(くきょう)」とは「究極に達すること」「物事を極めた最高のところ」、また仏教用語で「無上」「終極」を意味する言葉だ。