タレントでSWEET DREAMSアイドル部門のディレクターでもある相原美咲が、8年ぶりとなるイメージDVD「誘惑上手な相原さん」(ラインコミュニケーションズ)でグラビア復帰。1月29日に都内で発売記念イベントを行った。
1995年3月27日生まれ、27歳の相原。2011年にデビューし、2012年に「ミスヤングチャンピオン2012」でグランプリを戴冠し、2014年までコンスタントにイメージDVDをリリースするも、いつしか表舞台からは姿を消してしまった。
「自分が表に出る仕事をやめようかなと思ってて、裏方に回りたいなってちょっと思っていたんです。で、去年SNSで10万~15万人くらいフォロワーさんが増えて、そこからDVDは出さないの? 見たいよ、という声がいっぱい届いたので、言ってくださる方がいらっしゃるなら、出してみたいなということで、今回出すことを決めました」と、復帰した理由を明かした。
「当時は妹とか後輩という設定が多かったんですけど、今回は大人を前面に出した感じの作品です。そして、上司などいろいろな人を誘惑していきます。自分から誘惑するということがなかったので、なんか大人な作品になるかなと思ったんです」と、復帰作では場所を選ばずにハニートラップをしかける女性を熱演したという。
オフィスのシーンでは、次第に服を脱ぎ、黄色のインナーウエア姿を披露。「リアルにエッチだなって思いました。ほぼ脱いでいます」と笑いながらシーンを紹介。また、「キャンプで誘惑したりとか、温泉で誘惑したりとかがあって、そこが見てほしいポイントです」と声を弾ませる。
「会社の人たちをみんな誘惑するんですけど、実は彼氏がいて。その彼氏と朝にイチャイチャするシーンが、私の中で最も“えちえち”なシーンです」というと「衣装的には、透け感のある蝶の衣装ですね。蝶以外の部分は水に濡れると透けるんですが、その衣装を着て川に入るんです。裸よりリアルで“えちえち”な感じにいなっていると思います」と、大人の色気を見せるシーンが多数あることを語った。
8年ぶりの撮影は楽しかったと一言。「あと、自分の得意不得意というのが大人になって明確に分かっているので、こういう衣装は自分の体にあっているとか、こういう色は似合うとか、そういうのが分かりました」と自己分析。そして、「私は最初、8年前の記憶でやっていたんですけど、8年たって最新のDVD業界はどうなっているんだろう、というのも分かって。DVD自体が新しい世界観でやったのが良かったなって思います」というと、「また見たいという声があれば、ずっと出し続けていきたいです」と、グラビアに完全復活する意思を明らかにした。
「誘惑上手な相原さん」というタイトルにかけて、記者から「気になる異性に対して誘惑上手なのか」との質問が飛び出した。「めちゃくちゃ誘惑下手なんですよ。だから、こういう役を頂けてうれしいなって思いました」と、実は「誘惑下手な相原さん」であることを告白。
そして、「結構、待ちな方なんです」とポツリ。好きな男性のタイプは「一番は優しい人。ダントツの割合の中で優しいがあって、あとは私を理想化しない人がいいなって思います」と内面を重要視している様子。「あと、最近映画を見てから『スラムダンク』にハマっているんですが、その中に出てくるゴリがめっちゃ好きで、ゴリみたいな男らしい人がめっちゃ好きだなって思います」と声を弾ませた。
◆取材・文=栗原祥光
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