全日本国民的美少女コンテスト・グランプリを受賞し、数々の作品で主演経験を持つみゆ(吉本)は、「ドラ恋」の撮影が始まった当初「(キスシーンを演じても)カットがかかった瞬間に制御する」と話していた。
だが、ニューヨークの街中で様々な恋愛ドラマを撮影していく中で、心境にも変化が。ペアを組んで主演をつかんだしょうだい(福山)と友情を超えた関係で結ばれ、第10話ではしょうだいがみゆを呼び出し「吉本実憂にほれました」と直球告白。ドラマ以上にドラマチックな告白シーンで視聴者を沸かせた。
「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014年、テレビ朝日系)で戦隊ヒロインを務め、その後も数々の作品に出演するりりあ(小島)は、2009年「JUNON SUPER BOY」審査員特別賞を受賞した俳優・れいや(柾木)と両想いに。第11話では、2人がオーディションを勝ち抜き、キスシーンのある恋愛ドラマの撮影に挑んだ。
その撮影本番直後、“ドラマよりドラマな瞬間”が訪れた。りりあはれいやと熱いキスを交わし、ソファに倒れこんで、再び激しい濃密なキスを交わすが、自分自身の本当の気持ちと重なったのか、れいやのことを強く抱きしめ、大号泣してしまう。
カットがかかったあとも、りりあは放心状態で涙が止まらず、れいやも涙を浮かべたまま。スタジオで見守っていた近藤春菜が「今までの(「ドラ恋」の)ドラマの中で一番余韻がすごかった」と驚きの声を上げるほどのドラマが完成した(これまでの各回は、1~3話および最新11話が無料配信中、4話以降はABEMAプレミアムで視聴できる)。
1月29日(日)の「ドラ恋」最終回(第12話)では、そんなみゆ&しょうだい、りりあ&れいやの恋のゆくえを見ることができる。「好きだから付き合う…ってことは、簡単には選べない世界」(しょうだい)と悩む俳優たち。彼らはこのニューヨークでの日々の終わりに、どんな決断を下すのか。
冬の恋愛ドラマや恋愛番組は、いつも以上に大人の刺激に満ちている。人肌恋しいこの時期、そんな恋愛番組を楽しんでみてはいかがだろうか。
文=ザテレビジョン編集部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)