生田絵梨花、舞台期間中のマイルールを変更「ステーキを食べてましたが、年を取って、ここ最近は焼き鮭に」<MEAN GIRLS>

2023/01/30 12:28 配信

芸能一般 会見

(写真左より)石田ニコル、生田絵梨花、田村芽実撮影:田中隆信

生田絵梨花が、1月29日に行われたブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」の公開ゲネプロと初日前会見に田村芽実石田ニコルと共に出席した。

生田絵梨花「ケイディとして五感をフル稼働させながら奮闘していきたい」


同作は、アフリカで生まれ育った主人公ケイディが16歳で初めて学校に通い、スクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく姿が描かれている。2004年にアメリカで制作された映画「MEAN GIRLS」がミュージカル化され、2018年にブロードウェイで開幕。同年のトニー賞で作品賞や主演女優賞、脚本賞など最多の12部門でノミネートされた。

日本初演の単独主演を務める生田は「いよいよ開幕ということで緊張が上がってきていますが、ストーリーが始まってしまえば緊張してる余裕もないぐらい、濃ゆい登場人物たちと濃ゆいストーリー展開が待ち受けているので、ケイディとして五感をフル稼働させながら、お客様も一緒に率いることができるように奮闘していきたいなと思っております」と初日直前の気持ちを伝えた。

ストーリー上はバチバチですけど稽古場は和気あいあい


稽古場の雰囲気については、「スクールカーストの話なのでストーリー上はバチバチなんですけど、稽古場は和気あいあいとした感じで、でもグループごとに自然と集まってました。めいめい(田村)とは親友の役なので気づくと触っていたり、お互いを褒めあったりしてた感じです(笑)」と答えた。

ケイディの同級生でアートフリークな女の子・ジャニスを演じる田村は、「(演出の)小林香さんと生田絵梨花ちゃんがディスカッションしている様子が稽古中や休憩中に垣間見ることができました。役者と演出家が一緒に作品を作っていく光景が見れて、私もただ演じるだけじゃなくて、毎回新しいアイデアだったり、演じ方だったりを持っていかないといけないなと思いました」と、生田から刺激を受けたと明かした。

スクールカーストの最上位に君臨する学校の中のアイドル的存在の3人組”プラスティックス“のボスのレジーナを石田ニコルが演じる。「プラスティックスのルールで“水曜日はピンクを着てくる”というのがあるんですけど、稽古でも水曜日になると稽古着だったり何かしらにピンクを入れてきて、それで稽古していたので一体感があって、プラスティックスのルールも悪くないなって思いました(笑)」と笑顔で語った。