吉沢亮と浜辺美波が出演する、株式会社ロッテの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」篇と「バレンタインのせいにして。吉沢亮」篇が1月31日より公開される。今年のバレンタインシーズンに向け、バレンタインのせいにして、ちょっとトクベツな過ごし方を提案する架空のWEBマガジン「Ghana Magazine」を、株式会社ロッテが創刊。バレンタインのせいにして楽しみたい過ごし方が掲載された誌面上を、ノンストップで巡っていく動画となっている。
監督からWEB動画の内容、そして撮影の手順を聞いた浜辺は「テンポが結構早いですね…」と少し不安げな表情を浮かべた。今回、様々なシーンを、衣装チェンジも含めてノンストップで撮影していく手法だったため、カメラの動きは全てオート設定。そのため、スタッフが「1、2、3、ハイ!」と合図を送って、浜辺とカメラが同時に動き出したとしても、浜辺の動作に少しでも遅れが生じると、カメラの動きに徐々に間に合わなくなってしまう。
この高難易度の撮影に向けて、監督や助監督、衣装チェンジを手伝うスタッフとも密にコミュニケーションを図り、どうすればスムーズに動けるのか、自然な動きに見えるかをモニターチェックしながら繰り返し練習した。そして本番では、何度か「ごめんなさい!くそー!」と惜しくもカメラの動きとズレてしまい、悔しそうな表情を見せることもあった浜辺。しかし数テイク撮影した末に、監督からついにOKが出た。自身もモニターでOKシーンをチェックすると、その映像の出来栄えに「よかったー!」と満面の笑み。浜辺がガッツポーズをすると、周囲のスタッフからは自然と拍手が起こった。
吉沢も、浜辺同様に様々なシチュエーションをテンポよく次々に演じていく難しい撮影に挑戦。どの位置で、どのタイミングで動き出すかがポイントになり、一つのズレで再度撮り直しになってしまうだけに、「ここはゆっくり動いて、次の演技は、リズムに合わせて気持ち早めに動いたほうが良いですか?」と確かめる。動き方を監督に細かく、繰り返し確認していた。そして「よーい、スタート!」とカメラが回る度にスタッフ全員が成功を祈るような緊張感が漂うなか、吉沢は軽快に演じていく。途中、音楽のリズムと自分の動きが合わず悔しそうにしていましたが、監督のリクエストにも難なく応えていく。監督は「これはすごい!」と思わず声が出るほど、さすがの演技力を披露していた。
音楽に合わせながら2人が向かい合ってプレゼントを交換し、リズムに合わせて「バレンタインのせいにして」と2人が揃って言うシーンでは、テンポの速い音楽に合わせて動きながら、かつタイミング良くセリフを揃えるという難しい撮影のため、最初はなかなかリズムに合わず、苦戦。それでもお互いに笑顔でアドバイスし、さらに撮影の合間には2人で自主練も行い、テイクを重ねるごとにタイミングがピッタリになっていき、ついに監督から「素晴らしい!完璧!」とOKをもらい、周囲からも拍手が起こるなか、2人はホッとした表情を浮かべていた。