マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に続く作品」と語る最新作、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」が、2月17日(金)に劇場公開される。この度、本作の特別映像が解禁された。
特別映像では、アントマン一家が“量子世界”を舞台に繰り広げる戦いや、“マーベル史上最凶の敵”カーンの恐ろしすぎる攻撃の一端が映し出されている。主演のポール・ラッドやマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギをはじめ、豪華キャスト&スタッフ陣が口々に“新たな戦い”の始まりを予感させるコメントを寄せた、アベンジャーズ新章への特別映像となっている。
ケヴィンは「アントマンは過小評価されているよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんだ。そんなアントマンこそ、フェーズ5の先陣を切るのにふさわしい」と語り、本作がアベンジャーズに続く“始まりの物語”となることを改めて宣言した。全人類の過去・現在・未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つ“マーベル史上最凶の敵”カーンに、アベンジャーズで最も“普通”なヒーローのアントマンが一家総出で立ち向かう。
さらに映像には、カーンが象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ恐ろしい攻撃シーンも映し出されているが、カーンを演じるジョナサン・メジャースもまた、不敵な笑みを浮かべながら「カーンの暴走は始まったばかりだ」と語る。戦いの舞台となる量子世界には誰も見たことのないような不思議な世界が広がっており、アントマン役のポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるだろうね」と語った。
アベンジャーズに繋がる本作では、これまでの陽気なアントマンのユニークな活躍とは打って変わってシリアスで仰々しい展開が予想されるが、「アントマン」シリーズらしさ全開のコミカルなシーンも端々に散りばめられている。そんな本作では、アントマンが人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に史上最大の脅威・カーンに立ち向かう。カーンに娘を人質にとられ、“娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という究極の選択を迫られたアントマンが迎える“最後の戦い”とは。
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