翌朝にはすっかり回復した直也は、土曜日なのに夏菜が職場の飲み会に行くと聞く。夏菜のパワハラ問題が会社で取り立たされているのを知る直也は、休日に飲み会があることで夏菜の立場を心配する。さらに部下との会話を録音していることは恥ずかしいと直也が言うと、そういうことをする妻が恥ずかしいんでしょとブチギレ。直也と夏菜の心はすれ違うばかりだ。
飲み会に行った夏菜は、終始居心地が悪そう。別テーブルに座っていた皆木が、夏菜がいないことに気づくと、夏菜が先に帰ったことを知る。夏菜が忘れたマフラーを手に夏菜を追いかけた皆木は、再び夏菜に告白。皆木の「僕が夏菜さんを守ります」の言葉に、夏菜の気持ちがゆれる。キスをしようとした皆木を拒んだが、皆木のほおにふれ、自分からキスをした。
一方、ひとりでゴルフ練習場に行った直也は、男性2人に絡まれているノアを見つける。ノアを助け、再び車で送ることに。車の中で2人きりになった直也は、昨夜のことで戸惑い気味。動揺して飲み物を飲むと、ノアが直也にキスをした。直也が口に入れた飲み物が欲しかったというノアは、今度は自分が口に飲み物を入れ、直也に口移す。直也がノアの肩に手を触れると、ノアはその先を拒んでほほえんだ。
鶴嶋乃愛“立花ノア”が村井良大“相澤直也”に、佐藤友祐“皆木蒼”が宇垣美里“相澤夏菜”に、それぞれのアプローチが加速し相澤夫婦の心が揺れる。初回の放送後から村井が「#直也反省会」としてつぶやいていたが、第5話では、「相澤家は、今最も良くない時かもしれません…。そして今まで直也が抱かなかった感情が出てき始めているのかも…。だけど、私は絶対におちま…せん、よ?」と投稿。
この投稿に、「え…おちて…ない?んですか?」「どこまでなら落ちないの範疇(はんちゅう)なのかな?」「よ?とか言われちゃいましたが笑。直也さん信じてますよーっ!」「直也さんその感情は…すでに落ちてますよ」などと、直也を心配する声が寄せられた。
第6話予告映像は、エレベーターの中で皆木が夏菜の手にふれたり、皆木が「たくさん笑わせる自信あります」と言い夏菜へのアプローチが続く。一方ノアの「人って大切にしてくれる人を大切にしたくなるものです」のセリフに、直也がついに自分からノアを抱きしめるシーンも。直也とノア、夏菜と皆木のそれぞれの関係が加速しそうな第6話は、MBSでは2月9日(木)放送予定。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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