NOA「誰も成し遂げていないことをやれるアーティストになりたい」1stアルバムと「8LOOM」への想いを明かす

2023/02/20 18:11 配信

音楽 インタビュー

8LOOMは…「同世代として、すごくたくましい仲間」

NOA撮影=宮川朋久

――ライブと言えば、2022年に放送されたドラマ「君の花になる」で8LOOMの久留島巧(くるしまたくみ)として約1年間活動し、ライブも行われていました。ステージから見る景色はどうでしたか?

NOA:最初にグッズが出てからのライブが、恵比寿のLIQUIDROOMだったんですけど、その際に、初めてファンの方たちが僕のジャンボうちわを持ってる光景を見て、すんごい不思議でした(笑)。ソロの“NOA”としては見れなかった景色だったので、素直にめちゃくちゃ嬉しかったですし、やっぱすごい楽しかったです。ほんとに感動的な場面がいっぱいあったので一生の思い出ですね。

――アイドルだなって感じれる瞬間ですよね。

NOA:そうですね。まさにそんな感じでしたね。ファンサうちわみたいなものを、ファンの方が作ってきてくれていたりもしたので、楽しくて、できる限り全部応えてました(笑)。

――またNOAさんは「君の花になる」で初めて演技に挑戦されたとのことでしたが、手応えはありましたか?

NOA:ドラマでいうと1話、2話はすごく自分の中でも“巧”に対して迷っていた時期でしたね。実際に“巧”がどういった人間なのかを理解しきれていなかったんですけど、文哉くん(高橋文哉)とか、啓ちゃん(綱啓永)とか、琉弥(宮世琉弥)とか、みんなの支えがあって…。

スタッフさんとかも僕が聞いたら、いつもアドバイスをしてくださったので、そこから4話くらいに、やっと自分の中でも“あ、巧だったらこうするな”っていうビジョンが見え始めました。そういった、1つ1つの作業がものすごく楽しかったですし、普段はアーティスト活動をやっているので、同じ表現者としても学ぶポイントがたくさんありました。

――今後もお芝居をしたいといったような気持ちは芽生えたりしましたか?

NOA:今後もチャンスをいただける限りは、どんどん挑戦したいなというは思っていますね。頑張りたいです。

――そんなNOAさんにとって8LOOM、そして8LOOMY(ファン呼称)とはどんな存在ですか?

NOA8LOOMは本当に一生の友達といった感じですかね。文哉くんも言ってたんですけど、最初は共演者として一緒に活動をして、でも今となっては本当にそれが、ただただ友達になって、2023年になってからもちょくちょく会って遊んだりもしてますし、お互いみんな居る場所が違うからこそ共有しあえることもあって、同世代としてすごくたくましい仲間だなーって、今は毎日思っています。

8LOOMYは、やっぱり8LOOMをあの短期間で、こんなに色んな方に支持されるくらいまで大きくしてくれて、それは8LOOMYのおかげでしかないので、感謝の気持ちでいっぱいです。すごかったなあって思ってますね(笑)。TikTokとかでも8LOOMのダンスとかをたくさん踊っていただいたので、すごいそれも嬉しかったですね。

――ちなみに、8LOOMの楽曲の中でお気に入りの曲はありますか?

NOA:うわぁー!マジで難しいですねそれは(笑)。でも「Foever or Never」か「君の花になる」ですかね!

NOA撮影=宮川朋久