ティモンディ前田裕太、コンビ結成初日に約束「違う道でも始球式のマウンドに高岸宏行を立たせてやる!」<しくじり先生>

2023/02/08 17:10 配信

バラエティー

ティモンディが登壇した反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(C)AbemaTV,Inc.

お笑い芸人とプロ野球選手の二刀流のティモンディ高岸宏行と相方の前田裕太とともに登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~/ABEMA SPECIALチャンネル)の2月3日の放送では、高岸先生がプロ野球選手になるために自分を追い込みすぎて、大好きだった野球を辞めざるを得なくなってしまったしくじりを告白した前編に続く後編は、高岸先生が芸人の道を目指そうと決めたきっかけや、コンビ結成秘話、おなじみのキャッチフレーズ「やればできる!」が誕生するまでの経緯などをひも解きながら、29歳でプロ野球選手になる夢をかなえるまでの軌跡をふり返った。

「楽しそうだからいいよ!」

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より(C)AbemaTV,Inc.


大学3年生の時にひじを痛めて野球を辞め、“これからの人生は人を応援する側に回りたい!”と思うようになったという高岸先生は、東日本大震災の復興支援活動をするサンドウィッチマンをテレビで見て、「芸人さんは、こうやって人を応援できる仕事なんだ」と心を動かされ、親友の前田に「芸人になりたい」と相談する。当時、優秀な成績を収め、“学費全額免除”で明治大学の大学院に進学し、弁護士を目指していたという前田だったが、高岸からの「芸人になろう」との誘いに「楽しそうだからいいよ!」との前田の返答に、「俺らが思っている以上に天才なのか!?」と生徒たちを驚かせた。

前田はコンビ結成初日に「プロ野球選手とは違う道でも、いつか始球式のマウンドに高岸を立たせてやる!」と約束したと明かし、生徒に向けて「(コンビで)何か、約束したことありますか?」との質問に、ハライチ澤部佑が「岩井と一個だけ言ってるのは、地元に家系のラーメン屋さんを、ふたりで出そうねって」と相方の岩井勇気との約束を打ち明けるが、オードリー若林正恭は、笑みを浮かべながら「ダサいね」と切ると、「なんでだよ!」と声を荒げた澤部に、笑いが起こっていた。

その後、「人を応援したい!」という思いで芸人となったふたりは、あこがれのサンドウィッチマンのいる事務所の所属となり、それまで野球一筋でお笑いの知識がなかったものの、ライブに出て、さまざまなことにチャレンジするのが楽しかったとふり返った。

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より(C)AbemaTV,Inc.