声優の安元洋貴、細谷佳正、吉野裕行が出演する「声優と夜あそび WEEKEND」、MCシャッフル体制の2月4日放送の #11では、細谷が話を聞きたいゲストを招いて、好きなトークテーマで好きなだけ語りあう「細谷presentsマジしゃべり」で、声優を目指したきっかけ、下積み時代、声優の多様性などについてトークしたのに加えて、視聴者から募集した恋愛、人生相談に、40代独身“こじらせ”男子が、まじめに解決策をアドバイスするコーナー「40代独身声優が解決!?視聴者お悩み相談」も行われた。
細谷が半年間、願い続けた念願の企画「細谷presentsマジしゃべり」では、細谷が話を聞きたいゲストを招いて、好きなトークテーマで、好きなだけ語りあうという企画で、ゲストに安元、吉野を迎え、さっそく“マジしゃべり”がスタートした。
まず、3人は、声優を目指したきっかけや、親に夢を打ち明けた際の反応などを赤裸々に語っていく。
続く、細谷からの「競走が激しい声優界のなかで、頭ひとつ抜け出すためにしてきた努力は？」という質問には、吉野が「できるだけ人がいないところに行こうって感じかな」と同世代の声優が次々に輝いていくところを間近で見てきたと話し、「だから、劣等感が強いんだよね。いまだにそうだけど」と明かすと、ふたりから驚きの声があふれる。その後、「この人たちと勝負しても意味がない。同じ枠は取れないんだ」と察したという吉野は、「じゃあ、ちがう枠を取るためにはどうしたらいいんだろう」「俺の声質で攻略する先輩って、誰がいるだろう」と分析し、戦う相手を明確にしたことを語る。
また、細谷から「くさってたことってありますか？」という切り込んだ質問にも、「あるある」とうなずき、「ねたみそねみじゃない？自分の力がなくてうまくいかないとか、オーディションに落ちたりするのをわかってくれないとかなげいて、はけぐちにしてたことはある。負けん気でもありますけどね」と語った安元は、その後「できることならば、なんでもかんでも、全部、出たいのよ。でも、無理じゃん。そのかっ藤はずっと抱えるんじゃないかな」と語り、役者としてのハングリー精神を見せる。
また、吉野は「いまだにそういう気持ちはありますよ」「いい作品を目にしてしまうと、何故、自分は関われないんだろう、何故、自分は必要とされないんだろう、このなかに俺がやれる役はないのかって思うじゃん」とくやしさをにじませながら、「そのご縁がなかったことは残念だし、逆に自分がいい作品にめぐりあっている時は、誰か、そう思っている人がいると思うから、自分の役を責任持って、ちゃんとやりたいって思う」と役への向きあい方を語ると、安元、細谷も「めっちゃある」「わかります」と共感していた。
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