ーー撮影現場はいかがでしょうか?
とても楽しくやっております。時代劇なのでどんな感じでメイクをするのかなと思っていたのですが、意外に現代劇とさほど変わりはなくて。ほぼすっぴんで出るぐらいだと思っていたのですが、アイラインなども引いて、きれいにしていただいています。
扮装替えには時間がかかっています。白髪を1本1本書いたり、たくさんある衣装のチェンジがあったりするので大変でもありましたが、やっぱり楽しいですね。ド派手でかわいい着物を着せていただけてうれしいです。
セットもすごいんですよ。壁紙も蝶が飛んで花も松もギラギラ、という感じで、派手なんです。私がお金持ちだったらこんな家建てたいな、ちゃんと床暖つけて、と思いました(笑)。
ーー「綱吉編」の見どころを教えてください。
綱吉は派手な遊びをしているように見えて、実は苦労や抱えている思いがあったりするので、そういう部分は見どころだと思います。あとは、これまで放送してきた「吉宗編」「家光編」と比べると、一番お色気がすごいです(笑)。
ーー今後また時代劇をやるとしたら?
今回将軍という最上級の身分の役を演じてしまったので、もし次時代劇で身分が低い役を演じることになったら、上様気質が取れなさそうな気がして心配です(笑)。もしまたお話をいただいたら、ちゃんと心して演じたいと思います。