――撮影をしていく中で引っ張ってくれているなと感じる人はいますか?
高山:もともとは工さんが艦長役で、本当に艦長らしく撮影の時もクルーを演じる方々全員に話しかけていたり、現場の雰囲気を作ってくださったので、そういう姿を吸収して頑張りたいと思いました。また、女性で軍人役は難しいなと思っていた時に、大東(大東駿介)さんが具体的なアドバイスをくださったりと、たくさん皆さんに助けていただきました。
――ヒロシとしずかのシーンで印象深いシーンや楽しみにしているシーンはありますか?
豆原:第1話ですかね。初めて会う二人の初々しさが印象的です。
山之内:そのシーンは大掛かりなシーンだったので、私も初めてサポーターをつけて撮影に挑むなど印象的でした。私は、寝ているだけで良かったですけど豆原さんは撮影時間も長かったので大変そうだなと思いながら、楽をして申し訳ないなと思っていました。とてもキュンとするシーンなので、どういう風に映像化されるのか楽しみです。
――高山さんはヒロシとしずかのシーンを楽しみにしているシーンはありますか?
高山:私の想像ではしずかはセクシーな衣装を着ているのですが(笑)、「どんな衣装を着ているのか」「しずかがどんな顔でヒロシを見ているのか」など気になります。あと、ヒロシの動きがすごいということもこの取材で知ったので楽しみです。
――アケミはしずかに共感する部分もあると思いますが。
高山:国のために指示を出さなければいけない中で、しずかの優しさに感謝を伝えたいというか、しずかに対して適当にしてしまうのは違うかなと思いながらも、縦社会がしっかりしている世界でもあるので、口に出すのが難しくてアケミだけ他のクルーとは違った表情をしていることもあると思います。シーンごとにアケミの感情が変わるので、とても苦戦していますが日々撮影を頑張っています。
――スカベリアの世界の衣装はいかがですか?
高山:動きやすい格好にゴーグルなどの装具をつけていて、人によってはトランシーバーをつけていたり、つなぎを着ている人もいたりして、スカベリア人の多くは紫の瞳をしています。私はお団子ヘアをしているのですが、お正月休み明け久々にお団子ヘアをした時に、愛着が湧いているのだなと感じました。