【漫画】「あいつらの見る目がないって、思い知らせてやりたい」勉強家だが結果が出せない漫画家は、動物のような天才と出会う/漫身創痍(2)

漫画家として芽が出ず、アシスタントのバイトでくすぶった日々を過ごす西風時生は、ある日“消えた天才漫画家”星衛明日馬と出会う。星衛もまた、漫画業界から干され、表舞台に立てずにいた。凡人と天才、スタンスも信念もまるで真逆なふたりは、コンビを組み漫画賞を目指すことになるが、その道のりは衝突の連続で…。

2月8日にコミックス第2巻が発売された、負け犬どもの漫画家漫画「漫身創痍」(著・野良おばけ)から厳選して全12回連載でお届け。今回は第2回となる。

前回、背景アシスタントのバイトに行く途中、編集者から言われた「絵は上手いが、心を掴まれない」という評価を思い出した西風。職場で最近読んだ漫画の話になり、そこで消えた天才漫画家“星衛明日馬”の名前が出てきて…?