木村達成、J-POPとミュージカル曲満載の10周年記念コンサートで加藤和樹＆柿澤勇人と競演

「木村がこういうJ-POPを歌うんだ」いい塩梅のセットリスト

コンサートを終えた木村のインタビューコメントが到着。

――コンサートを終えての感想

1時間半ぐらいでしたけど、あっという間でしたね。最初は緊張しましたけど、途中ぐらいからだんだん自分のムーブができたのかなと思います。

――選曲について

本当に自分が好きな曲だけを歌いたいと思っていました。お客さんのことも楽しませたい、というのはもちろんなんですが、それと同時に自分も楽しみたくて、懐かしい曲も入れました。年齢問わず、いろんな方に楽しんでもらえるようなコンサートになったと思います。

――今回のコンサートで伝えたいこと

もちろん舞台やミュージカルが好きな方は楽しめると思いますし、木村達成がこういうJ-POPを歌うんだというところにも、驚きだったり、面白みが詰まっていると思います。いい塩梅にバランスがとれたセットリストになりました。絶対に見てもらいたいですね。

止まることなく、いろんなものを吸収した10年間

――10周年という節目について

実は10年ということはあまり意識はしていなかったですね。気づいたら10年経っていたという気持ちの方が大きいです。それでも今回のコンサートで「エリザベート」など、過去に出演した作品の歌を歌うのは貴重な体験をしたなと思いますし、作品に出ていなかったら、こういう曲も歌うことはなかったんだろうとも思う。そう考えると、10年走ってきたんだなと感じます。とにかく止まることなく、いろんなものを吸収していこうかなと思える10年でしたね。

そもそもこのコンサートをやろうとは思ってなかったですし、プレッシャーもあった。でもこれからのプレゼンテーションという意味を込めて、感謝の気持ちを込めて、これからも走っていきたいという意味も込めてやろうという気持ちになりました。やはり僕はみんなと一緒に何かを作るという瞬間が好きなんです。本当にきつかったですけど、頑張ってよかったなと思いましたね。