6月22日(木)に最終回を迎える内藤剛志主演ドラマ「警視庁・捜査一課長 season2」(夜8:00-9:48、テレビ朝日系)に鈴木奈々がゲスト出演することが分かった。
同ドラマは、ヒラから這い上がった叩き上げの捜査一課長・大岩純一(内藤)を中心とした熱き刑事たちが、事件解決のために奮闘する姿を描く第2シリーズ。鈴木は、最終回に出演することになり、ミステリードラマ初挑戦となった。
最終話は、通報後に花嫁の死体が消失するという奇妙な出来事をきっかけに、ストーリーが展開。30年前の強盗殺人事件の被害者の娘・椎名亜希子(松下由樹)が捜査線上に浮上する中、事件は予想外の展開へ向かっていく。
鈴木が与えられた役は、愛犬の散歩途中に遺体を発見する通行人・奈々子。遺体を発見して驚がくするシーンや、金田明夫演じる小山田大介管理官に重要な証言をする役どころで、鈴木自身のように何度も同じ言葉を重ねるせりふも登場する。
「せいせいするほど、愛してる」(2016年、TBS系)の第1話にゲスト出演した以来の鈴木は、早朝から都内で行われたロケに参加。最初はかなり硬くなっていたようで、監督に「いつもの奈々ちゃんらしく演じて!」と注文が入る一幕も。共演した犬が一発でOKをもらうと、鈴木のプレッシャーはMAXになってしまう…!?
すると、鈴木は待ち時間に金田と共に読み合わせ練習を開始。その甲斐あって 「今の、すごくよかったですよ!」と監督からOKが。さらに、遺体を発見するシーンでは、思いきり尻もちをついて驚きを表現する熱演を見せた。
撮影を終えると、「実は昨日、だんなさんの実家に行って、お義父さんに金田さんの役をやってもらって一緒に練習しました。最後はお義父さんもノリノリになっちゃって、めちゃくちゃ楽しかったですね。おかげで家族の絆も深まりました」と、こっそり特訓をしてきたことを告白。
また、現場で読み合わせに付き合ってくれた金田にも感謝しきりで、「金田さんが現場で何度も何度も練習をしてくれたからこそ、自然にせりふを言うことができました。こんなに優しい人がいるんだと、涙が出そうになりました」と語り、「お父さんより年上だけど…ちょっぴり恋しちゃいそうになりました(笑)」と大感激の様子。
さらに、「皆さん優しくて、“神様”がたくさんいる現場でした!」と感動したようだ。
最後に、「初のミステリードラマなので本当に緊張しましたが全力で頑張りましたので、ぜひ金田さんと私の掛け合いを見ていただきたいです。最終回は意外な展開になっていくのも注目です!」と、アピールした。
――初のミステリードラマ出演でしたが、撮影を終えて感想は?
すごく楽しかったです! 共演したワンちゃんが“天才犬”で一発OKだったこともあって、めちゃくちゃ緊張したのですが、皆さんがとても優しくしてくださって助けられました。現場の雰囲気がものすごく温かくて、 “神様”がたくさんいる現場でした!!
最初はこんな私が出演してもよいのかと不安でしたが、台本をいただいたら、私が演じる“奈々子”のセリフが同じことを2回も3回も言う形に書かれていて、私の個性を生かしてくれて書いてくださったんだなと感動したんです! 少しだけど、この作品に関わることができてよかったです! すごく感動して、これからも頑張れそうです!
――監督からアドバイスは?
最初は硬くなりすぎて、監督さんから“もっといつもの奈々ちゃんらしく演じて”とアドバイスをもらって、それからは声を張りました! 遺体の発見シーンは、本気でやりたかったので尻もちをついて頑張りましたが、本当にお尻が痛かったです。
――共演者とのエピソードは?
内藤さんとはバラエティーでご一緒したことがあったのですが、一課長になりきった内藤さんはオーラがハンパなかったです! 今回は金田明夫さんとのやりとりが多かったのですが、金田さんは私をリラックスさせてくれて、こんなに優しい人がいるんだと何度も涙が出そうになりました。お父さんより年上だけど、恋しちゃいそうになりました(笑)。
金田さんが何度も何度も私と練習をしてくれたからこそ自然にセリフを言うことができて、監督さんからのOKもいただけたと思います。
――出演にあたって練習は?
実は昨日、だんなさんの実家に行って、お義父さんに金田さんの役をやってもらって一緒に練習しました。最後はお義父さんもノリノリになっちゃって、めちゃくちゃ楽しかったですね。おかげで家族の絆も深まりました。両親も、主人の両親もこのドラマの大ファンなので親孝行できたなと思います。
――最終回2時間スペシャルの見どころは?
初のミステリードラマなので本当に緊張しましたが全力で頑張りましたので、ぜひ金田さんと私の掛け合いを見ていただきたいです! 最終話ということもあってすごく意外な展開になっていくストーリーにも注目してください!
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