――広瀬さんのせりふには方言があったので、台本の時点では読めなかったところもあるか思いますが、実際に撮影されていて感じることはありますか?
関川P:方言に関しては、かなり前から準備してくださっていて。我々も方言指導の先生とともに「このせりふで分かるかな、分からないかな、ちゃんと視聴者に意味が伝わるかな?」というところを監督も含めて、現場で話し合いながら進めています。
それでもやっぱり、とても難しい“空豆語” (※脚本の北川氏が宮崎・鹿児島・長崎の方言をブレンドして作った方言)を自分のものにしていただいて、(自分の中に)落とし込みながら空豆という役を演じてくださっているなと感じています。
――撮影中のエピソードなどがあれば教えてください。
関川P:毎日いろいろありますけど…基本2人のシーンはいつも楽しくやっているので。
橋本P:みんなで銭湯でお絵描きしていたりとか…2人とも絶妙な…(笑)。
関川P:2人とも画伯なんでね。
橋本P:すごくアーティスティックな絵を描かれますね。あとは初期の頃ですけど、お手玉をみんなでやったりしていました。
――遠藤憲一さんや黒羽麻璃央さんが現場で踊ったという話も伺いました。
関川P:今みんなに「夕暮れにダンス」を覚えてもらっている最中なんです。黒羽くんはすずちゃんに教えてもらっていたり、磯部(松本若菜)さんも先日現場で教わっていました。
すずちゃんと永瀬くんが、みんなに教えているという状況なのですが、それがいつ出てくるかっていうのは楽しみに待っていてもらえるとうれしいです。
――エンディングムービーも話題になっていますが、最初から作ると決めていたのでしょうか?
関川P:楽曲が決まってからです。火曜の夜にみんなで明るい気持ちになっていただけたらという思いも込めてKing & Princeさんの「Life goes on」に決めさせていただいた後に、「だったらこういう形はどうかな?」というのをエンディングの監督の池田(大)さんにご提案いただいて、決定したという流れです。
――皆さんダンスはすぐに覚えていらっしゃいましたか?
関川P:すずちゃんは覚えるのが早かったですね。我々も含めみんなで覚えたんですけど、すずちゃんが圧倒的に早く覚えていました。
久松P:すぐでしたね、練習も数時間やってパッとできた感じ。
橋本P:身体能力が高いですね。あと、ミュージカルをやられてる黒羽くんもあっという間に覚えてました、1日で踊れるようになっていましたね。
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