瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務める「僕らのミクロな終末」(毎週日曜深夜0:55-1:30、ABCテレビ)の第3話が2月12日(日)に放送される。同作は、丸木戸マキによる同名コミックを原作に、地球滅亡寸前というSFなシチュエーションで異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマ。傷を抱えた不器用な登場人物たちの心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるようなストーリーを展開していく。
巨大隕石落下によって地球が滅亡するまであと10日という衝撃のニュースが飛び込み、生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの真澄(瀬戸)は、残された時間を静かに過ごそうと母校の大学図書館を訪れた。そこで偶然、かつて自分を深く傷つけた“昔の男”・律(中田)と再会する。
大学時代、ミニコミ誌を制作する地味な出版サークルに所属していた真澄は、秋の新歓シーズンに偶然通りがかった爽やかでモテそうなイケメン・律と出会いすぐに引かれていく。
真澄は律とのまぐわいにより心が満たされ、何度も何度も行為を重ねる日々を送る。周囲から好かれ誰にでも優しい律に対し不安を感じるようになるが、愛と快楽がそれをかき消していた。
しかしある日、真澄は他の女性と歩いている律を目撃してしまう。心が乱された真澄は、律への独占欲から次第にストーキングをするように。そんな真澄の振る舞いに嫌気がさした律は、「もう俺に近寄らないでくれ」と言い放ち去っていってしまった。
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