大学時代、真澄をひどく傷つけた律は、地球滅亡を前に再会してもなおそんな過去を気にも留めてないようで、真澄に「最後の日まで一緒に過ごそう」と提案する。拒絶する真澄に律は、「死体の処理を手伝えば“楽に死ねる薬”を渡す」と薬を見せつける。
戸惑いながらもついて行った真澄は、律に薬を飲まされたという17歳の少年・広瀬遊馬(富本惣昭)と出会う。律が遊馬の心臓が止まったのを確認したはずだったが、なぜか生き返っていた。
真澄が事情を聞くと、死のうと思った理由を話し始める遊馬。そんなとき、メキシコに巨大隕石のかけらが落下し、壊滅的な被害が起こったというニュースが飛び込む。
遊馬に両親の元に帰るよう提案するが、彼の自宅は静岡・浜松だった。あらゆるインフラが機能しない状況下で、三人は旅を決意する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、車のトランクから縄を取り出す律や、「死体の処理って…」と動揺する真澄、ぐっすりと眠っているように見える遊馬の姿などが描かれている。
一方で、「律の匂いがする」と横たわり切なげな表情を浮かべる真澄と、「久しぶりにしてみる?」と真澄を組み敷いて頬をなでながら顔を近づけていく律の姿も。
第3話放送を前に、「めちゃくちゃいい」「続きが気になって毎日予告を見ています」「悪い男を好きになっちゃったね、真澄…」「真澄が夢中になってしまう気持ちが分かる」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「僕らのミクロな終末」第3話は、2月12日(日)深夜0時55分よりABCテレビにて放送。
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