HKT48・地頭江音々の1st写真集「彼女の名前」(玄光社)が1月31日に発売された。今作はサンメッセ日南やクルスの海展望台、青島神社など、地頭江の地元・宮崎県内を巡り、修学旅行のように楽しみながら撮影が行われたという。このほど地頭江にインタビューを行い、特に印象的だったロケ場所や写真集の反響、「親族以外では会ったことがない」という珍しい名前への思いを聞いた。また、2022年は10人以上のメンバーが卒業し、2023年も現センター・矢吹奈子や“最後の1期生”本村碧唯の卒業を控えるなど、変革期を迎えているHKT48の今後と自身の果たす役割についても語ってもらった。
――発売されて数日たちましたが、周囲の反響はいかがですか?
ファンの方からはSNSやお渡し会で「かわいかったよ」「このカットが好き」「写真集を出せるまでになったんだねえ…」など、いろいろな感想を頂きました。先日写真集にたくさんサインを書かせていただいて、あらためてたくさんの方が見てくれているんだなと実感がわきました。
――ご家族やメンバーの反応は?
家族は発売前から予約してくれていたらしくて、プレゼントしようと思ったら「明日届くよ」と言われてビックリしました(笑)。「写真集を出せるなんてすごいよね」と言ってくれてうれしかったです。
メンバーには写真集が出ることを事前にほぼ言ってなかったんです。私の生誕祭のサプライズ発表で、ビックリさせたかったので。
――では、さぞかしいいリアクションが…?
先日、HKT48劇場内に写真集を置いたんですけど、置き始めた日はちょうどメンバーがみんな集まる日だったんです。目の前でメンバーやメークさん、スタッフさん数人で一冊をのぞき込んで見てくださって(笑)。「これがいいね!」「ここがかわいい」って目の前でお話してくださって、めっちゃ恥ずかしかったです。でも自分のことを一番見てくれていて、分かってくれている人たちから褒めてもらえるのはうれしかったですね。
――地元・宮崎で撮られて、ロケ場所もいくつか提案されたそうですが、あらためて写真集の撮影はどんな雰囲気でしたか?
撮影期間中ずっと楽しかったです。おいしいものを食べながらいろんな所に遊びに行って、本当に楽しんでいる私の姿を撮っていただいて、修学旅行のような感じでした。知らない所もたくさんあって、宮崎の新しい魅力を発見できました。特に馬ヶ背という場所は行ったことがなかったんですけど、大自然の中にいる感覚が味わえて景色もすごく良くて、“地球”を感じました。
――表紙カットもサーフボードを背負っていて印象的ですが、サーフィンはほぼ初挑戦だったとか?
そうですね。もともと父がサーフィン好きで私が小さい頃、休みの日はほぼずっとサーフィンをしていたんです。私が通っていた学校の近くの小学校では、夏になるとサーフィンの授業があって、ずっと身近な存在ではあったんですけど、なかなか手を出すことはなくて。今回初めてサーフボードを持ちましたし、波に乗るという感覚も初めて味わって、とても気持ち良かったです。
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