ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず自由な形で描き出すプロジェクト「Zドラマ」。第1弾のZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」と同様に、高校生たちのリアリティーを切り取る同作。この度、2月25日(土)より放送・配信される第4弾「沼る。港区女子高生」、2月22日(水)から配信される第5弾恋愛デスマッチ「国宝級彼氏オーディション」のキービジュアルが公開された。
ビジュアルデザインは「鎌倉殿の13人」のビジュアルも担当したアートディレクター・吉良進太郎氏によるもの。
桜田ひより主演ドラマ「沼る。港区女子高生」のビジュアルは、色彩感覚の強いえなが推しをみた時に感じた色のある世界と東京都港区で学校生活を送る主人公たちの日常を表現。八木勇征が主演を務める「恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』」のビジュアルは、国宝級彼氏が彼女だけに見せる朝の顔をイメージしている。
学校には行かなきゃいけないんでしょうか?スマホばかり見てはいけないんでしょうか?友達がたくさんいないといけないんでしょうか?たまにはニュースも見ないといけないんでしょうか?生きづらい世の中だと思います。
でも、好きなことがあれば生きていける。自分にしかない「好き」を大事にしてほしい。これは、僕たちみんなの話です。ほんの少しでも、毎日を楽しく過ごせますように。
「好き」を貫くことがこんなに苦しいとは、作品の主人公である、倉石えなを描くまでは、思いもよりませんでした。でも、少なからず自分も、周りとうまくやっていくために、「好き」をある程度セーブして生きているんだということもわかりました。
ただ、自分の人生を輝かせるものは、その「好き」の中にしかないのだということにも気づきました。かつて、某CMで笑福亭鶴瓶さんが焼肉を頬張りながら「美味いもんは美味い!!」と言っていました。このドラマを見て、「好きなもんは好き!!」と一人でも多くの人に宣言してもらえたら嬉しいです。
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