A.B.C-Zの五関晃一、塚田僚一がダブル主演を務める「夜曲~ノクターン~」の、撮りおろしビジュアルが解禁。また、ともに舞台で演じる共演者も決定した。舞台は6月6日(火)~22日(木)まで大阪松竹座で上演される。
五関は気弱な放火魔・田山ツトムに、塚田は700年前からやってきた武士・田村十五に扮する。また、ツトムが放火する夜に必ず現れる謎の少女サヨに、元HKT48・兒玉遥、古代から現代に若殿を追いかけてくる千代姫に、元乃木坂46の相楽伊織、魔物として千代姫を呪い、十五の行く手を阻む怨霊玉野尾に、元宝塚娘役トップスター・愛原実花、そして、物語の鍵を握る謎の「女」黒百合に、新派の女形・河合雪之丞が決定した。
気弱な新聞勧誘員のツトム(五関晃一)は放火魔。ある夜、彼は幼稚園の廃墟に放火すると、そこにサヨ(兒玉遥)という少女が現れる。サヨはツトムがマッチを擦ると必ず現れる不思議な少女で、話すのはその夜が初めてだった。ツトムが幼稚園の廃墟を放火したことをなぜか喜ぶサヨ。すると、焼け跡から十五(塚田僚一)と名乗る武士が現れる。十五は700年前に、主君である早川家のお世継ぎ・虎清を守るために悪霊・玉野尾(愛原実花)と戦い、その呪いによって長い眠りに落とされていたという。
さらに700年前の武士や姫たちが次々と現代に蘇ってくる。玉野尾は深い恨みから虎清の失墜を狙い、虎清とその許嫁・千代姫(相楽伊織)の婚約を破棄させるべく、家来の黒百合(河合雪之丞)を虎清の元に送り出す。ツトムは時代を超えた勢力争いに巻き込まれていく。
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