趣里がヒロインを務める2023年後期朝ドラ新キャストに水上恒司、藤間爽子、なだぎ武らが決定<ブギウギ>

2023/02/14 05:00 配信

ドラマ

2023年後期朝ドラ新キャストに水上恒司、藤間爽子、なだぎ武らが決定※提供写真

趣里がヒロインを務める2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)の新キャストに、水上恒司藤間爽子なだぎ武岡部たかし宇野祥平、黒崎煌代、楠見薫妹尾和夫橋本じゅん森永悠希福徳秀介後藤淳平升毅が出演することが分かった。

「ブギウギ」あらすじ


大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。小学校を卒業した鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現していく。

昭和13年、鈴子は上京。そこで人気作曲家と出会い、大きく運命が変わる。鈴子は、作曲家の指導を受け、“スウィングの女王”と呼ばれ人気歌手に。しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、鈴子の舞台での歌や踊りが厳しく制限されてしまう。

さらに、鈴子の弟は出征。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまう。不幸が重なり悩んでいた鈴子の前に、ある青年が現れる。2人は恋に落ち、やがて結婚を誓いあうまでに。しかし、青年の家族は大反対、なかなか結婚が実現しない。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもる。ところが、青年は病にかかってしまう。

会えない日々が続き、そして、臨月の鈴子のもとに届いたのは青年の訃報。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子は1人で娘を出産。鈴子は、1人で娘を育てながら舞台で歌う。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂。戦後の傷ついた日本に、その歌声が響き渡る。

鈴子の歌声に合わせて、笑顔で歌い踊る人たちが日本中にあふれていき、鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を駆け上がっていく。

花田鈴子役・趣里のコメント


私が幼い頃から拝見し楽しませていただいている方々、揺るぎのない経験と活躍を重ねていらっしゃる俳優の皆様とのお芝居で、泣いたり笑ったり、歌ったり踊ったり、当時のエネルギッシュな空気を一緒に生み出していける撮影の日々が待ち遠しいです。

愛助役の水上さんとは初めての共演ですが、まっすぐな瞳の中にあるあたたかさが印象的で、ご一緒できること、とてもうれしく思います。鈴子の人生の中で唯一無二の大切な存在として、制作現場を共に乗り越える仲間として丁寧にコミュニケーションを重ねながら2人の物語の温もりを伝えていきたいです。