6月17日に沖縄で開催された「第9回AKB48選抜総選挙」。HKT48 Team H・指原莉乃が得票数24万6376で、3年連続4度目の女王に輝き、前人未到の3連覇を達成。今年で最後の総選挙と公言していた指原が見事“有終の美”を飾った。発表直後のスピーチ全文は以下の通り。
「まずは投票してくださったみなさん、そして応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございます。本当にうれしいです。
私の今までのアイドルとしての活動は、きっと総選挙とともにあったと思います。今こうやってテレビに出ているのも、テレビに出ている自分に少しずつですが自信が出てきたことも、たくさん迷惑をかけてしまった両親に少しずつですが恩返しできていることも、すべては、応援してくださっているみなさんが私をにしてくれたことから始まったと思っています。
私はこの楽しいことばかりではない総選挙に出会えて、きっとメンバーの中には、辛い思いをしているほうが多かったり、悔しい気持ちになっているのが大きいメンバーも多いと思います。ですが、この総選挙というイベントに出会え、そして、参加できたことを本当に幸せに思っています。改めて、みなさんありがとうございます。
そして、重ね重ねにはなってしまいますが、先ほど横山(由依)からもありましたように、今回、沖縄でのコンサート、そして開票イベントが中止になってしまったこと、天候のこととはいえ、6月に野外でという無茶があったと思います。本当に申し訳ございませんでした。
こうやって一つ一つの積み重ねで、みなさんの気持ちが離れていくことがとっても怖いです。今のAKB、どんどん信頼を失っている気がして、みんなが離れていくのが本当に怖いです。そして今、大事な仲間が卒業発表して、これからどうなっちゃうんだろう、って本当に不安です。(声を詰まらせる)みなさん、どうか、これからも、メンバー、スタッフ、一丸となって頑張りますので、AKB48を見捨てないでください。(深くお辞儀)
ですが、頼もしいスピーチをしてくれた後輩にこれからはすべてを託して、私は迷惑をかけないように後を追いかけていきたいと思います。こんな私を、普段はバラエティではアイドルらしからぬ発言ばかりしている私を、アイドルにしてくれた指原のファンのみなさん、あらためて本当にありがとうございました!最後に、メンバーも関係者のみなさんも、いっしょにお願いします。これからもAKBグループ、いっしょに作ってくれるかな!?いいとも!
<司会者から:2人(3位・松井珠理奈&2位・渡辺麻友)に言葉はありますか?>
まず(松井)珠理奈。一緒に戦いたいってまた言ってくれたこと、本当にうれしいです。こんなに心強い後輩がいてくれて、来年の総選挙もきっと盛り上がるだろうなって、もう安心しています。来年、HKTに強いライバルいますけど、しっかり戦ってください。頑張ってね。
そして麻友ちゃん。えと…今は正直、すごくショックで…言葉になりません。(指原嗚咽)ずっと頑張ってくれた麻友ちゃんがいなくなって、どうなってしまうのか分からないけど、ドラマをやっているときの麻友ちゃんは本当に楽しそうで、きっとこのまま次に進むんだろうなって前向きな顔していたので、麻友の判断を応援したいなって思っています。頑張ってね。
(号泣&うなずく麻友)
みなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!それでは失礼しまーす!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)