田中樹&京本大我がSixTONESのデビュー前を回顧「自分たちの私服で出て怒られた」

2023/02/19 18:58 配信

バラエティー

田中樹と京本大我がデビュー前のSixTONESを振り返った。

2月17日午後6時からスタートした「オールナイトニッポン55周年記念オールナイトニッポン55時間スペシャル」(ニッポン放送)の中で、「SixTONESのオールナイトニッポン」が2月18日午後11時30分から放送。SixTONESのメンバーである田中樹京本大我が出演し、デビュー前のSixTONESを振り返った。

デビュー前のSixTONES「変な尖り方してた」


番組の共通テーマである「あの頃の自分に言いたいこと」を基にトークを展開。田中が「初めて『オールナイトニッポン』を特番でやったのが2019年の8月1日木曜一部」と回顧。「この時はデビュー発表直前の1、2週間前か」とグループの歴史と重ねると、京本は「あの頃はすでに関係性が出来上がってた」として、「髪はもっとみんな派手だったね。俺も金髪で、樹も赤だったでしょ? 見た目からイキってたよね、いま中からイキろうと頑張るけど。当時は見た目を頑張ってたね」と当時を回顧。

田中も同調しながら、「これよりももうちょい遡った数年前、2018、2017(年)ぐらいの時はもうさグレてたよね。『どうせ俺らデビューできねぇしさ』みたいなスタンスだったよね」と続けると、京本も「私服で番組に出てた時代だ! 衣装さんに内緒で」と当時のエピソードを明かした。

田中は「『ザ少年俱楽部』っていう番組、(ジャニーズ)Jr.とかが出るやつ(番組)があるんだけど、それに衣装あるのに自分たちの私服で出て一回怒られたんだよ。で、2回目もやって、バレないように走って裏の方から楽屋に戻って」と説明すると、京本も「呼び止められないようにね。そういう変な尖り方してたよね」と懐かしんでいた。

田中樹「デビューできてるよ」当時の自分に言いたいこと


田中は「そこからいまもやってるYouTubeやったりして、アーティストプロモっていうYouTubeのプロモーションに選んでもらって、そこでミュージックビデオ作ったりして。そこから劇的に変わったよね」と軌跡を辿ると、京本も「あの辺りだね。いまのSixTONES好きになった人『JAPONICA STYLE』とか分かるのかな?」とジャニーズJr.時代のオリジナル曲に触れた。

京本は「当時はあれがデビュー曲だって勘違いされなかった? 知り合いとかからデビューおめでとうってめっちゃ来た」と明かすと、田中も「そこからある意味頑張ろうっていうかプロ意識が芽生えた。ちゃんとやろうみたいな、これ頑張ればワンチャンデビューあるぞって、(可能性を)ちょっと感じてきっちりし始めた」と告白。

田中は「2018年くらいから…別にきっちりしてなかったわけじゃないけど、襟を正したというか。ちゃんと改めてやろうみたいな、仕切り直しみたいのは俺の中ではあった」と当時の心境を語ると、京本は「だからラジオも初回、特番はめっちゃちゃんとやってたと思う」「超がんばって結果出そうとしてたと思う、6人で」と続け、田中も「俺らラジオやりたいってみんな言ってたんだよね! で、呼んでもらって、しかもオールナイトニッポンでしょ」と感慨深げにコメント。

また、当時の自分と話せたらどんなことを話すかという話題になると、京本は「さっき見た目の話したけど、それで言ったら俺はもうブリーチとかで根元を空けとけよ」と笑いを誘った。一方の田中は後悔はあまりないと言い、「意外とうまくいってない? キツいときももちろんあったんだけど」と切り出し、「その時めちゃくちゃキツくて一歩間違えば全員腐り果ててたと思う(笑)。下手したらいまが持たないくらい、あったじゃないそれぞれもグループとしても。まぁ耐えりゃいいことあるよ」と言えば、京本も「ちゃんと積み重ねてきたとこはあると思うよ」と同調した。

田中は「今の未来は教えてあげたい」として、「ラジオでレギュラー持ててるよとか、ちゃんとデビューできてるよとか。いまの現状を教えてあげると、もうちょっと楽に伸び伸び仕事できてたと思う」と語った。