武藤敬司選手vs内藤哲也選手、最後の登壇「非常に感慨深いものがあります」<「武藤敬司引退試合」記者会見第3弾>

2023/02/21 10:00 配信

バラエティー 芸能一般

「武藤敬司引退試合」記者会見第3弾に登壇した武藤敬司選手と内藤哲也選手(写真左から)(C)PRO WRESTLING NOAH (C)AbemaTV,Inc.

2月21日昼4:00よりABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継される、武藤敬司選手の引退試合「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING“LAST”LOVE~HOLD OUT~」(以下、「武藤敬司引退試合」)の記者会見第3弾が、ABEMA格闘チャンネルにて2月20日に生中継された。

武藤敬司引退試合」は、プロレスリング・ノア(以下、NOAH)所属の武藤選手の38年あまりの現役生活に幕を下ろす引退大会で、武藤選手の花道にふさわしい場所として、NOAHは東京ドームのリングを用意し、団体としては約18年ぶりの東京ドーム大会を開催となる。

今回の会見では、「武藤敬司引退試合」に出場するNOAH所属の武藤選手とNOSAWA論外選手、MAZADA選手、新日本プロレス所属の内藤哲也選手、外道選手、石森太二選手がそれぞれ登壇し、大会に向けた心境を語った。

NOSAWA論外選手、MAZADA選手、外道選手、石森太二選手登壇

「武藤敬司引退試合」記者会見第3弾より(C)PRO WRESTLING NOAH (C)AbemaTV,Inc.


まず会場には、NOSAWA論外選手、MAZADA選手、外道選手、石森選手がそれぞれ登壇し、MAZADA選手が、試合に対して「こんな大きい大会に呼んでもらえて光栄です。パレハ(=仲間)はプロレス辞めたところでパレハですからね、有終の美を飾れるよう最高のサポートをしたいと思います」とNOSAWA論外選手へはなむけの言葉をかけると、NOSAWA論外選手も「言うこともそんなにないというか、明日でプロレスラーとして生きていくのは終わってしまうので、かといって特に最後だからとか、引退するからとか、特別な感情は特になくて。まだ俺が辞めるかって半信半疑だと思うんで、とにかく明日、プロレスラーNOSAWA論外は終わりなので。悔いも何ももうないんですけれど、今の時点でプロレスラーとしては終わってるというか終わりかけているので、これ以上、ケガしないように、明日は試合をしたいと思います」と淡々と自身の想いを語った。

対戦相手となる石森選手は、「今回、5年ぶりのNOAHのリングで、それがNOSAWA論外引退試合…いろんな想いが交錯してるよ。最後の対戦相手のひとりとして指名してくれたNOSAWA論外からのプレゼント、うれしく思う。明日の東京ドーム、NOSAWA論外ラストマッチ、お涙ちょうだいはいらねえからよ、今の石森太二を見せて、もう二度とプロレスをしたくねぇという気持ちにさせた上で引退させてやるよ。それが俺からNOSAWA論外へのプレゼントだ」と不敵な笑みを浮かべると、外道選手も「俺たちみたいな人間はね、望んでもいないのに死ぬまで闘いというものがまとわりついてくるんだけど、それは本人もよく知ってると思う。リングの上で明日は最後ということで、NOSAWA論外らしい盛大な死にざまを見せてほしいよね。俺は介錯人のひとりとして立ち会わせてもらいます」とコメントした。

「武藤敬司引退試合」記者会見第3弾より(C)PRO WRESTLING NOAH (C)AbemaTV,Inc.